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2009年7月14日 廃屋のドラム缶
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昨日に引き続き、モスクワ5型による真四角写真です。

このモスクワ5型、オリジナルの撮像サイズはブローニー判の6x9なんですが、6x6マスクが付属しているので、これを使うと、真四角写真が撮れるようになります。

しかも、レンズは6x9で標準レンズになる105mmがついています。
6x6の標準レンズは、75mm~80mmが多いのですが、このモスクワ5型で6x6を撮ると、105mm・・・
つまり、普通の6x6標準レンズよりも長めのレンズで撮ることになり、より中判らしいボケを活かした写真が撮れるというわけです。

ただ、シャッタースピードは最高でも1/250秒ですから、明るいときに高感度フィルムを使うと絞らざるを得ません。
上の3枚、フィルムは感度ISO100のNeopan 100 Acrosで、1/250秒でF8ぐらいまで絞っていますが、135判やデジタルAPS-Cの標準レンズのF8とは異なり、それなりにボケてくれます。

これで光線被りの問題さえ解決されれば、軽量コンパクトな夏向き中判カメラとして文句ないんですけどね・・・

今のところ、120でワンロール撮ると、12枚中2枚ぐらい曝光が明らかなショットがあります・・・。^^;
赤窓付近の遮光がまだ不完全なようなので、魚の目パッドでも赤窓の下に貼ってやろうか・・・と思っています。
こんなローテクで曝光現象が直れば儲けもんなんですけどねえ。^^

愛知県豊田市田籾町付近にて
KMZ Moskva 5 w/6x6 Frame
INDUSTAR-24 105mm/F3.5
Fuji Neopan 100 Acros
Scanned by Epson GT-X770
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by noblivion | 2009-07-14 14:43 | Japanese Landscapes | Comments(10)
Commented by 星烏 at 2009-07-14 19:30 x
む~、何処でしょうねぇ... 2/16じゃチト悲しいですよね~。

試しに、赤窓を表からテーピングか何かで覆っては?
糊が付くようなテープじゃアレですが。

フィルム送る時は日陰でコソコソと... ^^;;

ズッとじゃ嫌でしょうが、一本様子を見るつもりで実行すると、問題点を切り分け
られないでしょうかね~。
Commented by PTAN-YO at 2009-07-14 19:45
こんばんは。^^

廃屋を包む光が明るい分あるはずの人の気配がない空虚さが感じられ、
モスクワのレトロな描写も手伝って廃屋の荒廃した雰囲気が余計強く感
じられますね。^^

そんな廃屋にあるドラム缶が不思議と存在感があって、まるでこの廃屋
の主のように見えてしまいました。1枚目はなんだかドラム缶同士がひそ
ひそお話しているようだし、2枚目と3枚目は何だろうってひょっこり顔を
のぞかせたようでなんだか可愛らしいです。(*^-^*)

修理に魚の目パッドを使うなんて、カメラの話題だと思えないですね。パ
ッドを貼られているモスクワ君の姿を想像したら、何だか面白くて思わず
微笑んでしまいました。でも、そんなちょっとした工夫でばっちり修理でき
たらラッキーですね。^^v
Commented by daisiweblog at 2009-07-14 20:33
元々は6x6マスクが付くんですね。でも、無くなってるのがほとんどだろうなぁ。ゾルキーとかフェドの巻き取りスプールみたいに。
前にゾルキー買ったとき、スプールが付いてなかったんです。「撮るたって、どう撮りゃいいんだ・・・」と植木等調でつぶやきましたよ。。。

まぁ、それはさておき。
漏光は困りますね。
何コマ目で出るのか決まっていれば対策のしようもありますが、決まってないだろうし、ここぞの1発!みたいなところで光が漏れてるとげんなりしますものね。

いっそのこと、フジのGF670、いかがですか?(^^)
Commented by kouko at 2009-07-14 20:44 x
こんばんは。
雰囲気のある写りをしますね。
F8とは思えない背景のボケ具合ですし・・・。
自分でメンテナンスも何だか楽しそうです^^
Commented by blackfacesheep at 2009-07-14 21:51
星烏さん、こんばんわ。^^
前回と違って、巻き上げに失敗したコマだけなんですけどね、明らかな曝光は。^^;
その他のコマには影響がないので、とりあえず、使える状態にはなった感じです。
しかし、気持ちよくありません・・・とりあえず、魚の目パッド買って来て貼っておきました。^^
ASA感度50のフィルム、Ilford Pan F 50を入れて、さらに実験してみたいと思います。
Commented by blackfacesheep at 2009-07-14 21:54
ぴーたんさん、こんばんわ。^^
ドラム缶って、なかなか味わい深い被写体ですね。
年月を経てところどころ錆びたりへこんだりしてるし、円柱形ですから光と影もいっぱいある・・・
この廃屋は実にそのドラム缶が生きるロケーションでした。^^v
魚の目パッド、はさんでみましたよ。巻き上げ、重くなったなあ・・・大丈夫かな、フィルム面の傷。^^;
Commented by blackfacesheep at 2009-07-14 21:58
daisiさん、こんばんわ。^^
ソ連のユーザーって、おそらく滅法アバウトな人が多いんでしょうね。
付属品がなくなってるのなんて、ザラですもんねえ。^^;
フジのGF670、モダンな蛇腹カメラですねえ、まさか今になって出すとは思いませんでした。
スペックはもちろん素晴らしいですが、ちーと高いわなぁ^^;。
そのお金があったら、中古のハッセルブラード買ってるでしょうねえ。^^v
Commented by blackfacesheep at 2009-07-14 22:00
koukoさん、こんばんわ。^^
このレンズ、焦点距離がちょっと長いだけあって、F8に絞ってもしっかりボケますねえ。
開放に近いところはかなり甘いですが、まあそれも持ち味かな・・・って思ってます。^^
こういうカメラ、構造が原始的なだけに、自分でメンテナンスができるのはメリットなのかもしれません。^^;
Commented by いけみ at 2009-07-16 03:08 x
春のような柔らかな日差しですね♪
Acrosの軟調特性か、レンズの柔らか描写か、
晩夏の午後など憂いが満ちた時間や
初冬の急に冷え込んだ日の被写体など
季節の変わり目に重宝しそうで、
撮影者の感情も封じ込められそうな、個性的な
組み合わせだと思います(^_^)
Commented by blackfacesheep at 2009-07-16 13:37
いけみさん、こんにちわ。^^
たまにはアクロスも使ってみよと思って撮ってみたんですが、このフィルム、おっしゃるようにユニークですね。^^
ほ~んとに軟調なんです・・・^^v
このフィルムにしか出せない味って、確かにありますねえ。
イルフォードのデルタ100やコダックT-MAXみたいな明快さは無いですが、たっぷりとした階調は凄いです。^^v
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