2009年7月20日 7月の紫陽花 - 6x9とASPS-Cの違い
2009年 07月 20日
モスクワ5型、せっかく6x9のフォーマットを持ってますから、本来の6x9でも撮ってみました。
モスクワ5型のインダスター24 105mm/F3.5、さすがに長焦点のレンズらしく、とても深度が浅いです。
このとき、露出決定のために、デジタルのK200D+タムロンA16でも撮ってみました。
撮影条件は、どちらもISO100、F4.5、1/250秒です。
タムロンA16は画角を合わせるために、35mmぐらいのズームですが、こちらの深度は深いですね~。^^
同じ画角でも、ブローニーの6x9とAPS-Cでは、まったく見え方が違います。
フルサイズ・デジタルとAPS-Cの違いなんて、これに比べればかわいいもんです。^^v
愛知県西加茂郡三好町三好ヶ丘にて
KMZ Moskva 5 (1枚目)
INDUSTAR-24 105mm/F3.5
Kodak Ektachrome E100G
Scanned by Epson GT-X770
Pentax K200D (2枚目)
Tamron SP AF 17-50mm/F2.8
面白いですね~、こうして比較すると。
色の柔らかさ、奥行きの感じ、まったく違いますね。
これだからフィルムはやめられない^^
うちの近所じゃ、もう終わってしまったみたいです。
APS-Cで28mm F=1.8のレンズを標準レンズとして使ってますが、画角は標準画角でも、見え方がやっぱり広角なんですよね。
ま、それがイヤなら、フルサイズで50mm使え!ってことなのでしょうが(^^;
すごい、同じ絞りなのに中判はこんなに被写界深度が浅いんですね。こ
うして比べてみると一目瞭然で、とっても面白いしとても勉強になりますね。^^
A16のシャープな写りも良いけれど、モスクワのきめ細かで柔らかなボ
ケ味と深みのある描写がとても素敵ですね。それに、立体感もまたすご
いです。(*^^*)
それと、色合いも違っていて、モスクワの写真の方はちょっとマゼンタが
かっているような気がします。これはエクタクロームの特徴なんでしょう
か。同じ紫陽花なのに、こうして色合いが違うと印象が変わるのもまた面
白いですし、色によって伝えたいイメージが変わってしまうのがカラー写
真の難しさでもありますね。^^
上下になんどもスクロールしていたら、クラクラしてきました(^_^;
わたし老眼なので、慌てて遠近両用のデスクワーク専用老眼鏡に変えました。
ハイ、はっきり見えるです!
って、そう言う問題じゃないですよね(笑)
単独露出計で測ることもありますが、このときはデジタルも持ってたので、露出計代わりに撮ってみました。
現像が上がってきて、びっくりしましたねえ、あまりにデジタルと違う描写なので・・・
中判のフィルム写真、手間はかかりますが、それだけの価値はあるなあ・・・って再認識しました。^^v
はい、まだまだ咲いてますよ~、だってまだ梅雨は明けてない・・・関係ないか。^^;
画角は同じでも、写りかたはフォーマットによって全然違いますね。
コンデジで撮って比べてみれば、もっと面白かったかも・・・です。^^v
あははは、比べるもんじゃない・・・とはわかっているんですが、つい出来心で・・・^^;
しかし、こうなるとはわかっていても、さすが中判はインパクトあります。^^v
ようやくアジサイが咲き始めましたか・・・さすが北海道は違いますねえ。
中判の紫陽花、楽しみにしてますよ~。^^v
A16の描写は全然悪くないんです・・・でもモスクワ5型のインパクトの前には霞んでしまいます。^^;
確かにコダック・エクタクロームE100G、マゼンタやらイエロー系入ってますね。
フジに比べると暖色系なんですよ、元来コダックって。
だから人物を写すと感じよく写るみたいです。^^v
6x9、でかいですよ~、ポジで見るとそれはそれは綺麗です。^^v
でも、被写体を吟味しないともったいないフォーマットですね、120で8枚しか撮れませんから。^^;
あはは、遠近両用のデスクワーク専用老眼鏡・・・わかるなあ、それ。
私はまだ近眼だけの眼鏡ですが、小さいものを見るときには、ぱっと眼鏡を上に跳ね上げます。^^;
被写界深度って、同じ角度でも物凄く違うんで面白いですね。^^
どんぐりの背比べ・・・まあ6x9なんかと比べたらそうなってしまいます。
なにしろ、もう少しで大判の4x5のサイズですからねえ。^^;
なので、ペンタックスからフルサイズ・デジタルが出てきても、中判でのフィルム写真はやめないでしょうねえ。^^v