2010年7月24日 四発重爆撃機のある風景
2010年 07月 24日
でも、フィルム・ブログの方は36枚撮り3本だけしか撮らなかったので管理も簡単・・・
なので、アムステルダム・英国・オランダ南部で撮影したフィルム写真をアトランダムに掲載して行こうと思っています。
と言うわけで、いきなりこんな飛行機写真のご紹介です。
私が子供の頃、戦争漫画というジャンルがとても人気がありました。
「紫電改のタカ」とか、「サブマリン707」あたりの漫画が少年サンデーや少年マガジンに連載されていましたね。
なので、1950年代生まれの男性は多かれ少なかれ、ミリタリー・フェチだったりします。
英国にはそんなミリ・フェチを刺激する博物館がいっぱいあり、特に蛇の目航空機は動体保存・静態保存ともに数が多いです。
今回はケンブリッジシャーにあるダックスフォード王立戦争博物館を訪問してきました。
この博物館、かつての英国王立空軍(RAF)基地をそのまま博物館にしてしまったもので、実に広大です。
左は世界で最も大量に生産された四発重爆撃機、コンソリデーテッドB24リベレーター (Consolidated B-24 Liberator)のエンジン過給機と主脚部分です。
こちらは欧州戦線の主役を勤めた重爆撃機、空飛ぶ要塞、ボーイングB17 (Boeing B-17 Flying Fortress)ですね。
顎銃座が付いてますので、後期型で最も量産されたB-17Gと思われます。
これはアメリカの誇る星型空冷エンジン、プラット&ホイットニー(Pratt & Whitney)のWASPです。
実用性のみを追求したその機能美に惚れ惚れとしてしまい、写欲をかきたてられてしまいました。
At "Imperial War Museum Duxford", Duxford, Cambridgeshire, England, UK
Pentax MX
FA 31mm/F1.8 AL Limited
Ilford Delta 400
Scanned by Epson GT-X770
この戦闘機が好きなんですよ。
私は戦争漫画世代ではありませんが、戦争映画はよく観ました。
小学生のころテレビで観た「空軍大戦略」が懐かしい。
私は60年代なのですがけっこう覚えてますよ。
この手のものはやっぱりミュンヘンのドイツ博物館行かなきゃ~
P&Wは航空機エンジンの設計図面を見たことがありますよ。全部インチで書いてあるヤツ(泣)
の質感がたまりませんね。
旅行に出ると写真の整理が追いつかなくなる。私も全く一緒です(^^;
で、整理も終わらないのに写欲に負けまた撮影に出てしまいどんどん溜まる、と(汗笑)
Fwなど独空軍機も見てみたいものです(^^;
敗戦国ニッポンにはこういった遺産は遺されず、戦時の工業技術史が空洞化しているのは悲しい事です。
レーシングエンジンに通じる機能美の極致。
こんな所へ行った日には終日費やして撮影済みフィルムの山を築くでしょうね。 ^^; 眼福眼福 ♪
ここにいたら、一日飽きずに過ごせそうです。
私の少年時代は戦記物のブームが去った直後辺りでしたが、「青の6号」の単行本は今でも時々読んでます。
プラモデルは去年からまたWWIIものに手を出し始めましたが…。
スピットファイアはMark IXが動体保存されてましたし、静態保存されてる個体もたくさんありました~♪
「空軍大戦略」、Battle of Britainですねえ、Spitfire Mark V, Bf109Eが一杯出てきて楽しかったな~^^v
各務原にも航空博物館がありますねえ、川崎飛行機の土井武夫技師ゆかりの展示があって興味深い場所です。^^v
ここではデジタル・カラーでもいっぱい撮影しましたが、雰囲気はモノクロフィルムの方がはるかに上でした。^^v
昔の機械モノは、決して均質じゃないところが魅力・・・フィルムの味わいに向いてる気がします。^^v
私もクソ暑いのに、MX持って錆モノ撮りに行ってきましたよ~、懲りんなあ。^^;;;
B17は動体保存された個体もありましたねえ、さすがアメリカ陸軍航空隊の基地がたくさんあった英国ならではです。^^
Fw190は見ませんでしたが、Bf109Eは置いてありましたよ~。^^v
そうそう、あの頃の少年誌って、兵器オタクが泣いて喜びそうな企画ばかりやってましたねえ。^^
私もプラモデル作りは大いにはまり、特にRoyal Air Forceものはいっぱい作りましたねえ。^^v
おお、戦闘機械フェチですか、オナカマ~♪^^
何しろ元がRAFの基地ですから広いこと広いこと・・・しかも興味深い展示物ばかり、ここで半日過ごしましたが全然飽きませんでした。^^v
あはは、男の子ですねえ、こーゆーものを見てかっこええ、っていうのは。^^v
英国は古いものを保存することにかけては天下一品ですね~。^^
HendonのRAF Museumには、日本には現存していない日本帝国陸軍機・海軍機が置いてあるらしいです♪
あはは~、そうなんですよねえ、こんな金属の塊が空を飛ぶって、かなりフシギですよね~♪
こういう実用本位の機械って、その機能美が素晴らしい・・・ついフィルムで撮りたくなります。^^v
とにかく広いし展示も豊富ですから、足元をしっかり固めて一日歩き回るつもりで行くと楽しいですよ、ここ。^^v
私もプラモデルはWWIIが一番好きでした、中でも蛇の目なRAFモノが一番好きでした~♪
残されていないのですか? 敗戦国だから、アメリカが許すはずもないですよね。
ゼロ・ファイター、飛エンなどの名機があるんですけどね。
残念ながら、日本の軍用機はほとんど残されてないみたいです・・・名機はいっぱいあったと思うんですけどね。^^
戦争をテーマにした博物館、過去の反省のためにも一つぐらい日本にあってもいいと思うんですけどね。^^
カッコイイです。
あはは、いい歳こいた男連中はこういうものを見ると萌えるんですが、女性でも好きな人はいるかもね~♪
少年サンデーで「あかつき戦闘隊」なんてのが好きでした。
かつての秋葉原、交通博物館で「栄」や「誉」をみましたが、仕上げの良い代物ではなかったですね。たとえそれが保存状態がよかったとしても。