2010年8月10日 絵葉書的なアムステルダム
2010年 08月 10日
アムステルダムの風景、ファインダーを覗くと、「あ、こりゃ物凄く絵葉書的だな~♪」と思ってしまうときがあります。
「う~ん、もう少し芸のある構図はないだろうか・・・」と考えつつも、たいていそのままシャッターを押してしまうんですけどね。^^;
上はニューマルクト広場にある"De Waag"と呼ばれる計量所です。元々は聖アントニウス門と言い、1488年に造られたアムステルダムの城壁のひとつだそうで、17世紀には建物前の広場で行われる市場の計量所として利用されていたそうです。
下は典型的なアムステルダムの運河・・・芸がないですが、まあシンプルな美しさを描くにはこういう絵葉書的構図が一番ですね~♪
オランダ・アムステルダムにて
Pentax MX
Pentax FA31mm/F1.8 AL Limited
Ilford Delta 100
Scanned by Epson GT-X770
こんな綺麗な写真が撮れるなんてラッキーでしたね。
運河だけにラッキー。
運河のお写真、美しいですね~。
この風景に出会ったら、私もやはりこうして真っ正面からシャッターを切るような気がします。
運河沿いの家並み、並木の描写もすばらしいですね。
何よりも、正面に見える塔の明るさと運河のまわりの影の部分の対比が何とも言えません。
欧州旅行の記念に残るモノクロ写真ではないかしら。
運河の両端の道のタイトさがなんともたまりません。
こういう街作りをみると西洋の人は水とのお付き合いが上手だなあと
つくづく感じさせられますね。
オランダの光と影の雰囲気が、FA31mmの階調豊かな描写にぴったりはまったみたいですね~♪
ベニスもそうですが、運河のある町の風情って、どっか心地がいいです・・・水の存在の大きさでしょうか。^^
日本の堀のような感じがしませんか?
前に行った近江八幡の洋風版という感じでね。
船もお城も形が違うにしろ、人間の楽しみは
なんか似てますね。
お食事も飲み物も(●^o^●)
まあ絵葉書は最大公約数のベスト構図ですからね~♪