2012年5月15日 朽ち逝くアルト
2012年 05月 15日
車で走っている時に目の端に留った、初代スズキ・アルトです。
こういう朽ち果てていく車を見ると、無性に撮影したくなり、後日それぞれの被写体に適した機材を持って再訪するんですね♪
このときは、このアルトを遠景に浮かび上がらせるために、キエフ88Cとその中望遠レンズ、カレナー150mm/F2.8を持っていきました。
大フォーマット特有の光学的ジオラマ効果は、デジタルイフェクトのジオラマとはまるで違う立体感で写りますね~♪
スズキ・アルトは、「アルト47万円」という宣伝で一世を風靡した低価格軽ボンネットバンの第1号でした。
1979年5月に軽乗用車スズキ・フロンテの商用車型姉妹車として発売されましたが、軽ボンネットバンは商用車のため物品税非課税、合法的に節税できる「実質前席2人乗り軽乗用車でした。
商用車ですから、装備は徹底してシンプル、チープシックの典型のような車でしたが、とにかく安さは正義であり、絶大な人気を誇った車でした。
このアルト、モデルチェンジを繰り返し、今のモデルは7代目だそうです。
より便利にはなってきているんでしょうが、私はこの初代の機能に徹した愛想のないデザインが、一番美しいと思うんですよね~♪
愛知県豊田市にて
Arsenal Kiev 88C
Arsenal Kaleinar 3B 150mm/F2.8
Fujicolor Reala Ace 100
Scanned by Epson GT-X770
「角目」なんで・・二代目だと思います。
免許所得後、新車で購入し・・8年乗りました。
デジタルメーターでした・・。
A/Cもありませんでしたが、当地(静岡県)から、浦安まで、遊びに行き、帰りに、葛西で有名な安売りの酒屋で瓶ビール(大瓶)を、6ケース積んで帰りましたが、首都高(3号線)で、沢山の車にあおられましたね(笑)・・・楽しい思い出です。
当時、夢中でしたから、何の苦もありませんでした。
おお、このアルト、8年も乗っていらっしゃいましたか・・・そりゃ愛着があるでしょうねえ♪
角目のデジタルメーター、初代のマイチェンバージョンらしいですね、あの時代はちょうど丸型から角型に流行が変わった時代でした。^^
私も当時、初代ダイハツ・シャレードというエコノミーな車に乗ってましたよ。
何にも付いてないチープな車ですが、本当によく走ってくれました♪
それではまた遊びに来てくださいね~♪
そうそう、初代ホンダN360に無理矢理6人乗ってドライブに行ったことを覚えてます・・・道路交通法違反ですが、時効であります。^^;
この頃の自動車は、今の車に比べて個性的で楽しい車が多かったですよね~♪
懐かしいですね。
確かこれの2サイクルエンジン、何かの拍子に逆回転することがあるから気をつけて…と騒がれたことがありましたね。
もしどこかでフロンテ・クーペを発見したら、是非撮ってください。(^^)
そうそう、アルトの初代は確かツーストでしたねえ、さすがに安っぽいのですぐに4ストに変えられたように覚えてます。^^;
フロンテクーペですか・・・アルト以上に生存している個体を見つけるのは難しそうですね。^^;