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2014年8月24日 死に逝くアナベル
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近所の雑貨屋さんの前に植えられた紫陽花、夏の日差しの下で枯れて逝っております。
この紫陽花、アナベルと言う種類で、ドライフラワーにすることも多いようですね。
でも、地植えの状態でドライフラワーになりつつあるのは初めて見ました。

アナベルと言うと、エドガー・アラン・ポーが作った詩、”ANNABEL LEE"を思い出します。
この”sea", "LEE", "me"で韻を踏む美しい詩は、若くして死んだポーの妻、ヴァージニアを悼んだものだそうです。
わずか13歳でポーと結婚し、24歳で死んだ幼な妻・・・ポーは心から愛していたようです。
この詩の存在ゆえに、アナベルのドライフラワーを見るたびに、おじさんはひたぶるに哀愁を感じてしまうのであります。

愛知県みよし市三好ヶ丘にて
Mamiya C220 Professional
Mamiya Sekor DS 105mm/F3.5
Kodak T-MAX Professional (EI50)
Kodak T-MAX Developer (1:9 Diluted, 11 minutes at 28 Deg.C.)
Scanned by Epson GT-X770
Post Processed by Adobe Lightroom 5.6
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by noblivion | 2014-08-24 06:00 | Flowers & Plants | Comments(10)
Commented by ひろかず at 2014-08-24 08:23 x
生きながらドライフラワ―になるなんて、、、色がどんな色か想像で見えてくるようですね。ポーは13歳で結婚したんですか、早いですね。
Commented by Ricky007 at 2014-08-24 13:26 x
むぅ~なにやら物悲しい感じがしてきますねぇ~
まぁ~紫陽花って、そもそも盛りの時期が梅雨時で、なんとなく沈んだイメージがあるので、余計、そう感じるのかもしれません。
これは意図してドライフラワーにしようとしているんでしょうかねぇ~
だとしたら、初めてみたよ!
Commented by gucci at 2014-08-24 16:55 x
紫陽花って水が無いと、すぐにカサカサになりますが、時期的にはこの時期まで残ってるというのは珍しいですかね?
アナベルという種類なんですね、初めて知りました。
黒顔羊さんは、ホント博識ですね~
私も、これからアナベルを見て、哀愁を感じれます(^^ゞ
Commented by blackfacesheep at 2014-08-24 21:13
ひろかずさん、こんにちは。^^
B&Wだとあまりよくわからないんですが、カラーだとセピアというかカーキと言うか、いかにも地味な色でした。^^;
ポーがこの幼な妻と結婚したのは、自分自身が23歳のとき、彼女は13歳だったそうです・・・めっちゃ若いですよね。^^;
Commented by blackfacesheep at 2014-08-24 21:14
Rickyさん、こんにちは。^^
そーそー、紫陽花ほど陽気で楽しい雰囲気から程遠い花はないんじゃないでしょうか。^^
うちの相方もアナベルをよくドライフラワーしておりますが、この花って、生きてる時より、ドライのほうが雰囲気が良い不思議な花です。^^;
Commented by blackfacesheep at 2014-08-24 21:18
gucciさん、こんにちは。^^
よく梅雨明けの炎天下でしなびている紫陽花を見かけますよね、本当に高温や乾燥には弱い花のようです。
いやいや、知っているのは役に立たないトリビアばかり、実生活で必要な知識はがっつり抜けてるという、問題児なんであります。^^;;;
Commented by film-gasoline at 2014-08-24 22:15
エドガー・アラン・ポーにはそんな悲しい逸話があったのですね~。
しかし、13歳で結婚って・・・^^;
地植えの状態でドライフラワーとは、なんだか即身仏のようで可愛そうですね^^;
ぐったりとうなだれた紫陽花とポーのエピソード、なんとも感慨深いですね~。
Commented by blackfacesheep at 2014-08-24 22:48
フィルガソさん、こんにちは。^^
ポーって、生前の評価って実にたいしたことがなく、極貧の中で死んでいったようです・・・悲劇的な人生でした。
うんうん、即身仏、言い得て妙ですね~、花びらがついたまま枯れてミイラになる感じです・・・切ないですよねえ。
Commented by 皐月の樹 at 2014-08-24 23:02 x
枯れ行く姿が、花の中で、バラに次いで美しいと思うのが、紫陽花なんですよね~。地植えのままドライフラワーになっても、美しいんですよ。色は焦るのですが、形が大きく崩れないのがいいのかな~?
「Anabel Lee」読んだことが無かったので、探してみました~^^;
美しいですね~。とてつもない深い悲しみと愛情を表現した思いないようですが、韻の踏み方で軽やかな美しいメロディーを奏でておりますね~。
ポーも確か今の私の年くらいで、謎の死を遂げてますよね~。
調べてみると、奥さんが無くなった2年後なんですね~・・・。
この詩を詠んだのが、死の直前・・・。でもその死の前には、学生時代に引き離された元恋人と婚約していたとか・・・。
ん~・・・なぞめいておりますね~!
より一層、この詩が深く感じるのでございます~^^;;;
Commented by blackfacesheep at 2014-08-25 22:34
皐月の樹さん、こんにちは。^^
ポーは、アメリカ的な価値観を持ってなかったので、生きているときはあまり評価されなくて、薄幸の中で亡くなった人みたいですね。
でも欧州ではその屈折した価値観が評価され、それが逆輸入されて、今は正しい評価をされ、良かったな~、って思ってますよ。^^v
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