2014年9月9日 秋めく陰影
2014年 09月 09日
例年だと、まだ残暑がものすごくて、なかなか秋を実感できない日々が続く愛知県ですが、ことしは少々季節が進むのが早いようです。
ビルの外壁に落ちる影も、どことなく夏のそれより優しく深くなっているような気がするんであります♪
さて、昨日の写真から新しいフィルムになりました・・・現像温度が27度になったので、時間を延長して12分にしています。
でも、あと30秒ぐらい押しても良い感じですね・・・現像温度1度の差って、1分以上あるような感触です。
また、今回の現像をする際に、定着液を見たら、なにやら白っぽいものが浮き、白濁しておりました。
こりゃいかんと思って、定着液を作り直すべく、Kodafix Solutionのボトルを見たら・・・こちらも白濁沈殿物がいっぱい溜まっておりました。^^;
腐ったかな、こりゃ・・・早速ネットで調べてみましたよ。^^;
お、この症状だな、なになに、夏の高温で定着液が変質してハイポ分解を起こすことがあるだとぉ・・・うひゃ~。^^;
ハイポ分解、定着液中のチオ硫酸ナトリウム/アンモニウムが高温で分解し、硫黄が析出し白濁・沈殿することなんだそうです。
こうなると元には戻らず、最悪、定着できない可能性がある・・・と書いてありました。
お~し、一か八かだ、ギャンブルこそが人生だ・・・そのKodafix Solutionを1:3で希釈し、使ってみました・・・
う~む特に問題ないかな・・・なんとか、定着できたようです。^^;
どうやら、定着液は30度以上の高温は禁忌のようですね・・・今年の夏は比較的涼しかったんですが、最後の最後にやられてしまいました。^^;
自家現像をなさっている皆様、薬液の管理にはご注意くださいませ。
けちがついたので、もうKodafix Solutionは止めようと思います。
次回は非硬膜化タイプのイルフォード・ハイパムフィクサーか中外マイフィクサーでも使ってみるかな。
名古屋市中区栄4丁目にて
Rolleiflex Automat MX
Zeiss-Opton Tessar 75mm/F3.5
Kodak T-MAX Professional (EI50)
Kodak T-MAX Developer (1:9 Diluted, 12 minutes at 27 Deg.C.)
Scanned by Epson GT-X770
Post Processed by Adobe Lightroom 5.5
どうなってるのかコワイ^^;
もうすっかり秋の気配です。
現像用の薬品でいえば...現像液が、この夏、変色してました...アハハ
ちょっと茶色に(笑)
とりあえず現像はできましたが...さすがに新しくして廃棄となりました。
やっぱ日本では、温度管理は夏が大変ですね(笑)
秋の光と影、夏のそれに比べると、トーンが微妙で好きですね~♪
あはは、現像液、廃棄しましたか・・・T-MAX Developrの原液は比較的劣化が少ないようですが、実際には効力落ちてるかも。^^;
午後の日差しの照り返しが、真夏に比べると弱くなっているような気がするんですよね~。^^;
ミクロファインもパーセプトールも、Kodak D25処方で基本は同じなんじゃないかな・・・と言いながら、違いをチェックしたことはないんです。^^;
どこが秋なのか・・・と言われると、なかなか説明するのが難しいんですけど、何となく秋なんであります。^^;
定着液って、現像液よりデリケートみたいですね・・・私は希釈現像なので、現像液はいつも新液ってのはありますけどね。^^;
水温も落ちてきましたか~^^;
こちらは・・・既に冷たいです^^;;;
なるほど~!定着液、そんなことが起こるんですね~!
貴重な情報、ありがとうございます!
で・・・ん~、心配になってきました^^;
実は、こちらに送る予定の薬液類・・・日本の自宅にこの夏放置でございました。もろもろ(主に費用^^;)の理由で、発送は今月末頃になりそうなのですが、今の状態が心配です。一応、部屋の影に置いておいたのですが、エアコンは通常かけていない部屋なので・・・どうなっているやら^^;;;
こちらに届いたころには、全く別物になっていたら・・・どうしよう^^;;;
あはは、そちらは結局、夏にはならぬまま、秋を迎えてしまいましたか・・・^^;;;
そーなんですよ、定着液って温度が高いとパーになる類のもののようです・・・たいした値段じゃないのが救いですけどね、あはは。^^;