2015年4月17日 桜咲き誇る廃駅
2015年 04月 17日
すでにデジタル写真ブログではご紹介済みの、名鉄三河線・旧三河御船駅の満開の桜です。
撮ったのは白黒フィルムのIlford HP5 Plus 400なんですが、せっかくの桜なので、Adobe Lightroomでほんのり桜色に染めてみました。
う~ん、色のあるデジタル・カラーバージョンよりこっちの方が好みかも・・・^^;
もう列車が二度とやってくることのない、廃駅ならではの哀愁が写っているような気がするのです。
ちなみにこの時は、EI200の減感撮影で撮っております。
以前に減感撮影した時には、超微粒子現像薬のIlford Perceptolの希釈現像にしましたが、今回は一般現像薬のIlford ID-11です。
う~ん、さすがにPerceptolには敵いませんが、思ったほど階調は悪くないかも・・・ID-11、なかなかやるんであります。
あ、EI200の威力なのかもしれませんけどね。^^v
寄るのが苦手な二眼レフですが、あえて寄って撮ってみました。
絞はF5.6ぐらいだったかな・・・シュナイダー・クロイツナッハ・クスナー、線の細い繊細な写りをするので大好きなレンズです。
このローライコード5型、1956年生まれで私とタメ歳です・・・還暦直前ですが、いまだに素敵な写真を撮ってくれますね。
同い年のカメラに負けるわけには行きません・・・私もがんばらんと~♪
愛知県豊田市御船町 名鉄三河線・旧三河御船駅にて
Rolleicord V
Schneider Kreuznach Xenar 75mm f/3.5
Ilford HP5 Plus 400 (EI 200)
Ilford ID-11 (Stock, 7.5 minutes at 20 Deg.C.)
Scanned by Epson GT-X770
Post Processed by Adobe Lightroom 5.7
草の生えた線路に、咲き誇る桜の木・・・哀愁に満ちているのでございます♪
二眼レフ、寄るのはなかなか骨が折れますね~^^;
ローライは、やっぱり優秀でパララックス補正もかなり精度が高いですが、マミちゃんは・・・寄れるだけにやられることもしばしばです^^;;;
それでも・・・懲りずにやっちゃうのですが^^;;;
桜はモノクロというか淡い感じが良いので、フィルムにもイイ被写体かと私も思います(^^)p
桜吹雪なんか、デジタルでも彩度を落としちゃいます♪
中判の緻密な描写、桜を撮るのにはまったく向いております、デジタルとは違う精細な雰囲気になります♪
わはは、マミちゃんは二眼レフとしては異様に寄れます、だからパララックスは要注意です・・・首ちょんぱ写真、撮ったことあります♪
こういうモノクロームな小世界は、真四角の端正な雰囲気が似合うような気がします。^^
そうですね~、低彩度で低コントラストな雰囲気が桜には会いますよねえ、デジタルには向かないかも。^^;
桜って、モノトーンで撮ったほうが素敵に見えるのかもしれません、カラーだと妙に生々しくなり過ぎるような気がします。^^;
3:2のデジタルカラーと、この1:1のモノトーン、やはり後者のほうが自分の気持ちが出ているような気がします♪
やはり1:1の写真を撮ろうと思えば、そういうファインダーでフレーミングしないと難しいですね。
なので、デジタルで真四角を撮るときは、ミラーレスのPenを持出しますね、あれは3:2でも4:3でも16:9でも1:1でもOKです♪