2015年5月21日 古き町に佇む二馬力
2015年 05月 21日
先日、滋賀県の長浜に出かけた際に出逢ったシトロエン2CVです。
フランス流の合理主義に満ちた自動車で、その異様な外観から「醜いアヒルの子」「乳母車」「ブリキの缶詰」「回る異状」などと呼ばれました。
この2CVは「ドゥシュヴォ」(deux chevaux )と読み、課税上の馬力で2馬力と言うことらしいです。
1948年から1990年まで、40年以上の長きにわたって生産された代表的フランス車でしたが、さすがに昨今は見かけることも少なくなりました。
それゆえ、長浜の街で見かけたときには「撮らねば♪」と思ったわけなんであります。^^v
昨日のデジタル写真ブログでもご紹介しているように、赤い2CVでしたね。
なお、今回はペンタックスリコーのスペシャルイベント撮影での長浜活きだったので、久しぶりに「ばけぺん」を持出しました。
「ばしゃこ~ん・・・」と言うけたたましいシャッター音が快感でした♪
う~ん、このカメラで撮っていると、いかにも写真を撮っているなあ、と言う実感があるんであります♪
滋賀県長浜市にて
The "Bakepen" Pentax 67
SMC Takumar 6x7 105mm/F2.4
Neopan 100 Acros (EI50)
Naniwa ND-76 (1:1, 9 min. at 20 deg. C)
Scanned by Epson GT-X770
Postprocessed by Adobe Lightroom CC
そして、バケペンでの旧車シトロエン、味わいがありますね〜
しかし、いつも思いますが、良く出会いますね〜良いなぁ〜
こちらで旧車は正直余り見ないので、珍しいです(^^)
このを運転すると、当時のフランスの自動車の先進性がよく分かりますね。
そして、当時の英国車と比べるとメンテナンスフリーなのが凄い!
久しぶりのバケペン、めちゃくちゃ浮いてますね~♪
私もバケペン発動したくなりました^^;
これ、綺麗な車体ですよね〜。しっかりナンバー背負っているところを見ると、まだ現役のようですね。愛されているんですね〜。
久々のバケペン出動ですね♪
さぞかし重かったのではと…^^;
私も先日帰国した際に持ち出しましたが、首にずっしりとしたその重みを感じて来ました^^;
でも、この浮遊感と緻密なトーンは6x7ならではで、楽しいですね〜♪
久しぶりにばけぺんで撮ってきました~、そうしたらこんなばけぺん向きの被写体に会えましたよ♪
う~ん、首都圏のほうが旧車は多いんじゃないかと思ったんですが・・・そうでもないのかな。^^;
2CVの存在感、日本の古い街にもってきてもよく似合いますねえ♪
今の時代の車で、こんな存在感を長い間持ち続けられる車、どのぐらいあるのでしょう・・・まるでないかも。^^;
へ~、2CVってメンテナンスフリーなんですか・・・フランスの車とは思えない信頼性ですねえ。^^
ばけぺんの信頼性も凄いですよ、1年半ぶりに使ってみましたが、どってこなくちゃんと写りますからね♪
2CV、チャールストンってのはありましたね、バイカラーのレトロな雰囲気が素敵でした♪
ばけぺん、気持ちの良い重さでしたね、写真を撮っている実感、目いっぱい味あわせてもらいました、最高でした~。^^v