2015年10月4日 Be My Love
2015年 10月 04日
せっかく高感度なKodak Tri-Xを入れたので、夜の街並みも撮ってみました。
これは名古屋ヒルトンホテルの前で見つけた素敵な形ですね・・・向こう側に透けて見える植物の雰囲気が、秋らしく切なげでした。
こういう影を見ると、JAZZピアニスト、Keith Jarrettの名盤、"Melody at night with you"のジャケット写真をお思い出してしまいます。
あのアルバムの中でも、一番好きなチューンは・・・"Be My Love"でした。
そして、"Be My Love"と言えば・・・アルトサックス奏者Phill Woodsの名演も忘れられません。
フィル・ウッズ・・・大好きなアルトサックス奏者でした・・・でも先月末、残念ながら帰らぬ人となってしまいました・・・R.I.P・・・
そんなわけで、本日の写真のタイトルは”Be My Love"といたしました。
名古屋市中村区 広小路通にて
Nikon F3
Ai Nikkor 55mm f/1.2
Kodak Professional Tri-X400 (EI 400)
Fuji Super Prodol (SPD)(1:1, 9 min. at 20 deg. C)
Scanned by Epson GT-X770
Post Processed by Adobe Lightroom 6.0 CC
亡くなっていたんですね。全然知りませんでした。
フィル・ウッズは、バード直系のバッパーで、音色の艶っぽさでは天下一品、特に演奏者の間では人気が高かったですね~♪
1950年代に一線でやっていたJAZZメンたち、いよいよ物故者が増えてきており、寂しいです。
Tri-Xの粒状感はどうしてこんなに情緒的なのでしょうね~?!
デジタルの高感度の粒状感とは全く似て非なるものでございますね~^^;
心地よい・・・と言う感じです。
フィル・ウッズさんのBe My Loveという曲、拝聴させて頂きました。
素敵な曲ですね~♪
甘い音が実にセクシーです。
カウンターバーでバーボンをロックで・・・甘いささやきが聞こえてきそうです^^;
ガラス越しに見える植物のシルエット、本当にキースのジャケットのようですね。
フィルムで撮られた粒子感も似ています~。
フィルムのモノクロームは、味わいがありますね。(^^)
フィル・ウッズの演奏も聴きました。
軽快ですが、優しいトーンで、魅力的でした♪
トライXって、粒状が目立ち、階調が広いので、いわゆるフィルム写真っぽい雰囲気に仕上がりますよね。^^
Be My Love、私はもともとPhil Woodsの演奏で知りましたが、若々しい抒情に溢れた素敵な演奏にイチコロとなりました♪
おお、こちらにも来ていただきましたか、ありがとうございます。^^
Nikon F3にKodak Tri-X・・・昔ながらの鉄板コンビですね~、今度はこの組み合わせで、EI1600とかで撮ってみようかと思ってます。^^
キースのあのアルバムは本当に名盤ですね、聞き飽きるということがありません・・・なかでも、このBe My Loveは良いですね。
ブログ・タイトルに素敵な名前を付けられたなあ、とうらやましく思っておりました♪
この光景、たまたま出会いました・・・見た瞬間、Melody at night with youを思い出し、丁寧に撮ってきました。^^
都会の夜には、こういうミステリアスな影が溢れていますね♪
普段、田舎に住んでいるとなかなかこういう光と影に出会えません・・・寒くなる前に、もう少し夜写真、撮りに行ってこようかな。
Tri-XかIlford HP5を仕入れておかんと♪
ガラス越しだからこそ良い雰囲気になるのかもしれません・・・はっきり見えない良さってあるからねえ♪
暗所でも、F1.2と言う明るいレンズを付けてるとめちゃくちゃ撮りやすいですね、ピントの山が粒だって見えますもん。^^