2015年12月2日 穏やかに発狂するカシワバアジサイ
2015年 12月 02日
先月末に撮ったカシワバアジサイです。
この季節特有の哀愁をたたえた逆光、とてもきれいでした。
こういう光と影を見ると、つい撮りたくなってしまいます・・・で、撮ったんですよ・・・でも、な~んか、いまいちなんですよね。
完全なモノクロームだと、晩秋の物憂さみたいなものが伝わらないんです。
そうなれば発狂させるしかありません。^^;
例によって、Adobe Lightroomのスプリットトーニングで、ちょっとマイルド目なクレージーコントラストを付けてみました。
うん、これでよし・・・
カシワバアジサイが、「11月も末だと言うのにあったかすぎるぜ、頭もおかしくなるわ~、けけけけけっ♪」とほざいているように見えるようになりました。^^v
愛知県みよし市にて
Nikon F3
Ai Nikkor 55mm f/1.2
Neopan 100 Acros (EI 100)
Fuji Super Prodol (SPD)(1:1, 6.5 min. at 20 deg. C)
Scanned by Epson GT-X770
Post Processed by Adobe Lightroom 6.0 CC
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おはようございます!!
すごくリアルな雰囲気ですね
レンズの解像度が素晴らしいのか
それともやっぱりフィルムの底力なのか
葉っぱの葉脈までしっかりと見えますね
逆光で撮っておりますので、透過光で葉脈が透けちゃってるんでしょうねえ。^^
フィルムはハイライトが飛びにくいので、トーンがハイライトの中にも残っていて気持ちが良いです♪
でもって、それをモノクロで撮ると~・・・よくわかります、「なんだかな~」^^;
やっぱり、色を見ながら撮っているな~と実感するのでございます^^;
こういう時の色付けは、やはり必要以上に・・・を心がけてしまいますね~・・・なんちゃって^^;
でも、私の場合、いつも発狂しきれずにくすぶっているんですよね~^^;
この色合い、楽しいですね~♪
なんだか、カシワバアジサイが、ジャック・オ・ランタンになったような雰囲気でございます~v^^
見え過ぎちゃって、カシワバアジサイさんが恥ずかしがってますよ^^;
マイルド目なクレージーコントラストが粋ですね~♪
ノーマルなモノクロよりも断然アーティスティックなのだ~(^^)v
しかし、逆光で透過した葉脈が実に素敵ですね(^^)p
発狂にしなくても十分面白いと思うのですが、発狂系にする事で、リアルな葉脈が、ほんとに何かを訴えているようです(^^)p
撮っている時は、もっとどぎつい輝度差があったはずなんですが、フィルムってなんでも柔らかく吸収しちゃうんですよね。
それで、色味でどぎつくしてやろうと思って、こうなりました。^^v
カシワバアジサイって結構、葉っぱが分厚いはずなんですが、それを透過してしまうとは・・・晩秋と言えど、日差しはきつかったんですね。^^;
こういう極端な日差しは、やはり着色したくなるんですよ、それも蛍光色系に。^^;
今年の秋って、金木犀の開花が異例に早くてすぐ涼しくなりました・・・でも、そのまま、ずーっと快適な気温だったんですよね。
おかげで合宿の際にも楽だったんですが、季節感はかなりおかしくなりましたよ。^^;