2016年7月3日 浮き上がるファットマン
2016年 07月 03日
後ろに写っている特徴的なツノを見ると、これはトヨスタこと豊田スタジアムだとすぐに同定できます。
そして右側に写っている白い物体は・・・いわゆる「ファットマン」、長崎型原爆の造形ですね。
なんでここにファットマンが・・・実にシュールな眺めでした。
これは、前にデジタル写真ブログでご紹介した「橋の下世界音楽祭"SOUL BEAT NIPPON 2016"」でのスナップです。
「原爆許すまじ」の願いを込めたインスタレーション、と言うことのようでした。
こういうロックフェスティバルにはよく似合うオブジェでした。^^
Rolleiflex 2.8CのレンズはXenotar 80mm/F2.8、35m判に換算すると44mm・・・やや広めの標準レンズです。
でも、さすが中判ですね・・・F2.8の絞り開放でぶっぱなすと、微妙な浮遊感が味わえます♪
愛知県豊田市 豊田スタジアムにて
Rolleiflex 2.8C
Schneider-Kreuznach Xenotar 80mm/F2.8
Neopan 100 Acros (EI 100)
Fuji Super Prodol (SPD)(1:1, 6.5 min. at 20 deg. C)
Scanned by Epson GT-X770
Post Processed by Adobe Lightroom 6.0 CC
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この類いの言葉には何故か敏感な年頃なものでして・・・(汗;)。
中判のアドバンテージを堪能させて貰いました^^
なるほど~、あの橋の下音楽祭でのオブジェでしたか~。
実にシュールなオブジェですね~^^;
穴ぼこだらけで、白く塗られて、既に機能停止・・・ですかね。
核兵器・・・なくなる時が来てほしいです。
今も、第2、第3(第4か?)のマンハッタン計画が、世界のあちらこちらで進んでいるでしょうから、倫理観を持って対応してほしいものです。
私がいる、すぐ北側でも・・・と思うと、恐ろしいのですが^^;
ファットマン、その形状が特殊であるがゆえに、インスタレーションとしての強度はあがるのでしょうね。
フォーマットによる画質の差、フィルム時代の方が歴然と違っていたような気がします♪
すぐ隣に、いつ核兵器をぶっぱなすかわからない国が控えている・・・こりゃたまらんですよね。
北も南も、あの民族の考えることは世界的な常識からかなり逸脱しており、厄介な隣人を抱えてしまったものです。^^;
しかし、ピカドンのアレのモニュメントとなると感慨深いものがありますね。
音楽を通して非核を訴える、そんなロックフェス素晴らしいですね(^^)v
Rolleiflex 2.8Cの浮遊感が、また堪らないな~^^