2016年10月19日 忍び寄る球体
2016年 10月 19日
スマホを見る女性のそばに忍び寄ろうともくろむ球体・・・
果たしてこやつの試みは成功するんでしょうか。
この玉っころとしては、こそ~っと近寄っているつもりなんでしょうが、なんせでかいですからねえ。^^;
もうしばらくすると圧迫感を感じて、目を上げ、自分の置かれた危険な現実に気が付く・・・
なんちゅー不条理なことは、おきなさそうですね、これは名古屋が誇るプラネタリウムなのですから。^^;
名古屋市中区 白川公園にて
Rolleiflex 2.8C
Schneider-Kreuznach Xenotar 80mm/F2.8
ADOX CMS20 II (EI 20)
ADOX ADOTEC II (12 min. at 20 deg. C)
Scanned by Epson GT-X770
Post Processed by Adobe Lightroom CC
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この球体の中がどうなっているのか見てみたいものです。
配置と仕草が絶妙ですね。
この玉っころ、この木の影に隠れながら~・・・とか思っているのかもしれませんが、逆に目立ってますね^^;
パンフォーカスでこの距離感だと、なんだか少し圧縮効果が出ているように見えますね。
画角的には広角よりの標準域ですが。
あるいは、80㎜という焦点距離がそうさせるのですかね?
それにしてもCMS20Ⅱ、この玉っころの質感を見事に表現しておりますね~!
そして、こういう細かい描写をさせたらぜっびんですね!
女性の服の質感や、木の葉っぱはもちろんですが、プラネタリウムの下から覗く向こうの通りの信号機や標識など、細かく描いておりますね~!
やはりこういう描写は特筆ものですね♪
これは名古屋市立科学館のプラネタリウムなんですよ・・・だから窓もなくて巨大なわけですわ。^^v
数年前にできたんですが、超人気で、いつも長蛇の列・・・いまだに私は中に入ったことがありません。^^;
残暑の季節には、このADOX CMS20IIは完璧な相性を誇るような気がします・・・暑苦しく精緻です。^^;
癖が強くて一般的ではないですが、ツボにはまると恐ろしい表現力がありますねえ♪
前からこの威圧感のあるプラネタリウムを使ってなんとか作画できないか、いろいろ考えてみました。
今回はうまいところに女性が座っていてくれたので、とってもありがたかったです♪