2017年5月18日 列車は来ずとも春は来る
2017年 05月 18日
ここは列車がやってこない廃駅・・・名鉄三河線の配線区間にある旧・三河御船駅です。
2004年4月1日をもって廃駅になってしまいました。
ここから名鉄に乗る人たちは、春になるたびにこの見事な桜を見て、新しい希望に胸を膨らませていたんでしょうね。
二度とここに列車がやってくることはありませんが、桜は春が巡るたびに律儀に咲き続けます。
桜満開の廃駅は、何かが胸にこみあげてきます。
すでにデジタル写真ブログではご紹介済みですが、モノトーン着色バージョンは色がないだけに切なさもひとしおかもしれません。
愛知県豊田市御船町 名鉄三河線・旧三河御船駅にて
Rolleiflex Automat MX
Zeiss-Opton Tessar 75mm/F3.5
Neopan 100 Acros (EI 100)
Naniwa ND-76 (1:1, 10.5 min. at 20 deg. C)
Scanned by Epson GT-X770
Post Processed by Adobe Lightroom 6.0 CC
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先の剥がれたモルタル壁とはまた違った印象的な調色が良いですね^^
調色された色によって儚さ、虚しさ、懐かしさなど観る側の心が
多種多様に変化します!
>列車は来ずとも春は来る・・・
私もあやかって久し振りのトレッキングは足に来る、なんてのは如何でしょう(笑)。
そうですね、この駅は幸せ者で、地元の方々が定期的にお掃除してくれているようです・・・いつ行ってもきれいです♪
桜の名所はたくさんありますが、廃墟的な場所で咲く桜は、実によく映えますよねえ♪
見事な桜でございます。
それ故に、哀愁が漂いますね。
今は、当時利用していた方々にとっては、かつてを偲ぶ思い出の駅となっているのでしょうね~。
この桜をご覧になっては、あの時、ここで・・・なんて思い出されているのでしょうか。
そういう存在として、残されていることに価値観がございますね。
廃駅や廃墟、そして最近では原発非難区域に咲く桜など、なんとも侘びしい光景ですよね~
完全な白黒ではなく、桜色の着色で桜さんも癒されている感じですね^^
日本の駅って、昔は学校と同じで必ず桜が植えてあったような気がします。^^
地元の人にとっては、たとえ廃線になろうとも、とても大切な液なんだろうな、って思いました。^^