2017年9月29日 コルテン鋼と戯れる真夏の光蜥蜴
2017年 09月 29日
豊田市美術館の屋外に展示されているRichard Serraの作品、"Double Cones"です。
二つの円錐形の分厚い錆びた鋼板が互いに向き合った意匠になっています。
この鋼板、候性鋼やコルテン鋼と呼ばれれる鉄の合金のようで、あらかじめ錆びているためにこれ以上錆が進行しないんだとか。
モノクロのフィルムじゃよくわかりませんねえ。^^;
ミニマルな造形ゆえに、シンプルな構図と絵作りにしてみました。
シャープな光条と七角形のゴーストがいかにもオールド・ニッコールでござい、って主張してますね。^^
愛知県豊田市小坂本町8-5-1 豊田市美術館にて
Nikon F3
Ai Nikkor 24mm f/2S
Rollei RPX 25 (EI 25)
Naniwa ND76 (Diluted in 1:1, 8 min. at 20 deg. C)
Scanned by Epson GT-X770
Post Processed by Adobe Lightroom CC
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今や、コルテン鋼は目にすることは少なくなりました。
新日本製鐵の本社ビルのカ-テンウォ-ルがそのままか否か気になります。
私の大好きなレンズ、35mmF2Sも同じ形跡を残します、何故かわざとそれを
残してシャッターを押したくなったりしませんか(笑)。
50mm/F1.4SをはじめSシリーズはどれもこれも楽しいレンズです^^
直線的な七枚絞りですから、シャープでけれんみのない14本の光条が出ますよね。^^
私が持っている35㎜/F1.4S8と5mm/F1.4Sは九枚絞りなので、18本の光条が出てゴージャスですねえ♪
NikonのAiーSレンズは、直線的な絞りが特徴的ですね、7枚絞り、9枚絞り、どちらも好きですよ。
ニコンのコーティングはPentaxのSMCやFujifilmのEBCに比べると、効きは弱めかな、って思います。^^
最近のレンズは、円形絞りが増えているので、こういうけれんみのないシャープなサンスターが出ないですね。
新しいレンズの方が優秀なんだと思いますが、古いレンズならではの味わい、捨てがたいです♪