2017年10月22日 夏の駅前広場を反射するオブジェ
2017年 10月 22日
私の住む愛知県みよし市にはたくさんの彫刻が設置されています。
かつて、「アートヒル三好ケ丘彫刻フェスタ」という全国規模の彫刻の公募展を毎年開催してきたからですね。
こちらは三好ヶ丘駅の駅前広場に設置された作品で、仲亀幸弘さんが制作された「形の分子(内在するものたち)」ですね。
1992年の特選に選ばれています。
制作意図は、「あらゆる形態を造り、生命の源である分子。生物は、このような分子の結合によって生まれ進化し、これからも、未知へチャレンジを続けるだろう。」とのことです。
この作品の内面は鏡面仕上げになっているので、光が強い時には駅前広場の風景が写ります。
季節や天候、見る角度によってさまざまに変化していきますが、このときは真夏の暑い駅前広場が写っていました。
あれから2か月あまり・・・ずいぶんと寒くなってきましたねえ・・・夏の暑い日差しが恋しいです。
愛知県みよし市 名鉄・三好ヶ丘駅にて
Rollei 35
Tessar 40mm F3.5
Rollei Infrared 400 (EI 400)
Naniwa ND-76 (1:1,10:50. at 20 deg. C)
Scanned by Epson GT-X770
Post Processed by Adobe Lightroom 6.0 CC
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こんなにキレキレになるのですね^^
RolleiにはRolleiと言う事かTessarの成せる業か真夏で400と言う事か、
何れにせよハードな処理と鏡面に写り込んだ光芒に真夏の紺碧の空が目に
浮かんで来ます、モノクロの醍醐味を感じました^^
Rolleiのフィルム、このInfrared 400はそれなりにドンシャリなんですが、Retro 400Sはもっと階調が良いですね。
真夏の空にはIR400のハイコンがよく似合ってましたが、秋から冬にはもう少しマイルドなRetro 400Sを使ってみたいです♪
いや~、こういうアート作品を撮るときは神経を使いますね。
作者の方の意図とは違うものを撮っちゃうとまずいなあ、って・・・だから制作意図はちゃんと読んでから撮ります♪