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カテゴリ:Old Buildings( 67 )
2017年1月6日 西日を受ける赤煉瓦工場 (写真部門)
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かつてノリタケの森には、ノリタケカンパニーの前身となる「日本陶器合名会社」の工場がありました。
この赤煉瓦の建物はその時の名残ですね。

名古屋駅からほど近い場所にあるにもかかわらず、空が広くて気持ちの良い場所です。
特に夕方には、この旧・製土工場にあたる西日が美しく、べたな写真を撮りたくなってしまいます。

昔、ここに日本最初のドーム球場を作る話があったらしいですが、もろもろの事情により中止となってしまったようです。
そのおかげでこんな美しい赤煉瓦の建物が残されました・・・赤煉瓦ファンとしてはうれしい限りです♪

名古屋市西区 ノリタケの森にて
Rolleiflex 2.8C
Schneider-Kreuznach Xenotar 80mm/F2.8
Neopan 100 Acros (EI 100)
Fuji Super Prodol (SPD) (1:2, 6.5 min. at 25 deg. C)
Scanned by Epson GT-X770
Post Processed by Adobe Lightroom CC

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by noblivion | 2017-01-06 05:00 | Old Buildings | Comments(10)
2016年7月5日 近代建築を楽しむ市民たち
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西洋近代建築が写っておりますが、これはドイツで撮った写真ではありません。^^;
これは名古屋の真ん中にある鶴舞公園でのスナップですね。

この建築物は「奏楽堂」と呼ばれるルネサンス風の円形舞台で、初代は明治43年(1910)に建てられました。
昭和9年に室戸台風で大被害を受けて取り壊され、昭和12年から平成7年まではデザインの異なる奏楽堂が建てられていましたが、平成9年に築造当時の姿に復元され現在は3代目です。

細部には、屋根飾りのハープ、階段てすりの白鳥などアールヌーボーの手法が施されています。
ト音記号と音符がデザインされた手すりには「君が代」の楽譜が配されていますが、復元のときには議論を呼んだんだとか。

国歌を記すことがそんなに問題なんでしょうか・・・世界的に見れば、ごく普通のことだと思うのですけどね。
健全な愛国者が右翼呼ばわりされる昨今の風潮、なんとかならんもんかと思います。

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こちらも同じく鈴木禎次氏の設計で明治42年(1909)に建てられた噴水塔です。
背景に見えるのは昭和5年(1930)に建てられた名古屋市公会堂・・・こちらの設計にも鈴木禎次はかかわっておられたようです。
この公会堂、名古屋人にはコンサート会場として認知されております。
私も大学浪人していたころ、ここでBill Evans Trioを聴きに行った覚えがあります♪

愛知県名古屋市昭和区鶴舞 鶴舞公園にて
Rollei 35
Tessar 40mm F3.5
Neopan 100 Acros (EI 100)
Fuji Super Prodol (SPD)(1:1, 6.5 min. at 20 deg. C)
Scanned by Epson GT-X770
Post Processed by Adobe Lightroom 6.0 CC

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by noblivion | 2016-07-05 05:05 | Old Buildings | Comments(8)
2015年10月13日 小さな白亜の発電所
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この白い方形の建物は、愛知県豊田市の矢作川沿いにある越戸発電所です。
以前に「ぱちもんHDR」で撮った越戸ダムを撮影しましたが、そこで蓄えた水を使って発電する水路式の発電所ですね。
なかなか古い歴史を持っていて、昭和4年(1929年12月に運用を始めたそうですから、今年で86歳のおじいちゃん発電所です。

昔の発電所って素敵な建築が多いですね。
明治に作られた八百津発電所ほどではありませんが、この越戸発電所もなかなかチャーミングな外観を持っているのでした。

愛知県豊田市平戸橋町 越戸発電所にて
Rollei 35
Tessar 40mm F3.5
Neopan 100 Acros (EI100)
Naniwa ND76 (Diluted in 1:3, 11 min. at 25 deg. C)
Scanned by Epson GT-X770
Post Processed by Adobe Lightroom CC
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by noblivion | 2015-10-13 05:00 | Old Buildings | Comments(8)
2015年9月13日 忘却の淵に架かっていた跳上橋
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名古屋市港区の堀川河口部位置する「名古屋港跳上橋(なごやこう(みなと)はねあげばし)」です。
この橋は1927年(昭和2年)に竣工した可動橋で、現存する日本最古の跳上橋だそうです。
そんなわけで、この名古屋港跳上橋、文化遺産にはなっています。
1999年には国の登録有形文化財に登録され、さらに2009年には経済産業省が認定する近代化産業遺産となりました。

この写真、実は今年のGWに撮ったものです。
同時に撮ったデジタルバージョンの方は早々とデジタル写真ブログの方にアップしてしまったのに、フィルムバージョンはその存在を忘れておりました。^^;
先日、没山崩しの際に再発見し、ここにお出ましになった、というわけであります。^^;

結構多いんですよね、デジタルとフィルムと両方撮ってしまったとき、片方の存在を忘れてしまうってのが。^^;
なので・・・最近は、フィルムで撮るときにはあえてデジタルは持って行かない、ってことが多くなりました・・・その方が集中力が上がるような気がします♪

名古屋市港区にて
Nikon F3
Ai Nikkor 50mm f/1.8S
Neopan 100 Acros (EI 50)
Fuji Super Prodol (SPD)(1:1, 6 min. at 20 deg. C)
Scanned by Epson GT-X770
Post Processed by Adobe Lightroom 6.0 CC
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by noblivion | 2015-09-13 05:00 | Old Buildings | Comments(12)
2015年8月21日 摩天楼と張合うビクトリアン
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名古屋駅前の摩天楼街からちょっと北西にいったところに、ビクトリアンスタイルの教会があります。
この角度から見ると、この教会の鐘楼も摩天楼の一つに見えてしまいますが、実際には遠近法のマジックでして、ずーっと低いです。^^;

なんでこんなところにこんなクラシックな雰囲気のものが・・・と思ったら、どうやら結婚式場のようです・・・つーことは、パチモン・ビクトリアンか。^^;
最近多いですよね、べニアの上に上手なデコレーションを施してでかしあげるパチモン教会。

でも・・・似て異なるものですよねえ。
あんかけスパゲティとイタリアンパスタぐらいの違いがあるような気がするなあ。^^;

名古屋市中村区亀島にて
Rollei 35
Tessar 40mm F3.5
Neopan 100 Acros (EI 100)
Naniwa ND-76 (1:1, 10.5 min. at 20 deg. C)
Scanned by Epson GT-X770
Post Processed by Adobe Lightroom 6.0 CC
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by noblivion | 2015-08-21 05:00 | Old Buildings | Comments(10)
2015年5月29日 白亜の小学校
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先日訪問した近江八幡市の市立小学校のひとつ、八幡小学校です。
素晴らしく存在感のある風貌です・・家に帰って調べてみたら、1873年04月10日に創立され、今年で142周年を迎える小学校なんだそうです。
今でも1年から6年まで、800人以上の生徒が通う現役の小学校なんだそうです・・・いいなあ、こんな学校で勉強できる子供たちって♪

滋賀県の小学校校舎と言えば、ヴォーリズの設計になる豊郷小学校を思い出します。
その取り壊しを巡って、町長派と保存派が激しく言い争い、その結果取り壊しが中止になると言う事件がありました。
また、アニメ「けいおん」に出てくる高校の校舎に似ていることでも有名なんであります。
いつか、豊郷小学校にも行ってみたいものであります♪

滋賀県近江八幡市本町五丁目5番地 近江八幡市立八幡小学校にて
Meopta Flexaret VI
Meopta Belar 80mm/F3.5
Neopan 100 Acros (EI 100)
Naniwa ND-76 (1:1, 7.5 min. at 24 deg. C)
Scanned by Epson GT-X770
Postprocessed by Adobe Lightroom CC
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by noblivion | 2015-05-29 05:00 | Old Buildings | Comments(8)
2015年5月21日 新緑の季節の廃ビル
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1938(昭和13年)年に完成した高級食材店の老舗、明治屋名古屋栄ストアーさんのビルであります。
古き良き時代の雰囲気を湛えたすてきな建物でしたが、2014年5月22日をもって閉店し、76年の歴史に幕を下ろしてしまいました。

ここはデジタルだと55mm24mm、フィルムなら35mmで撮っておりますが、まだ真四角な6x6では撮っておりませんでした。

たまたまRolleiflex 2.8Cを持っている時に近くを通りかかったので、とりあえず一枚撮らせていただきました。
うむ~、やはり3:2の構図に比べると、落ち着いた雰囲気になりますね・・・フォーマットって大事なんであります♪

名古屋市中区にて
Rolleiflex 2.8C
Schneider-Kreuznach Xenotar 80mm/F2.8
Neopan 100 Acros (EI 100)
Fuji Super Prodol (SPD)(1:1, 6 1/2 min. at 20 deg. C)
Scanned by Epson GT-X770
Post Processed by Adobe Lightroom 6.0 CC
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by noblivion | 2015-05-20 05:00 | Old Buildings | Comments(8)
2015年5月18日 Jack's Tower in Black & White
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横浜三塔のひとつ、「ジャックの塔」こと横浜市開港記念会館です。
デジタル写真ブログではすでにご紹介済みですが、フィルムでも撮っておりました。

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キングの塔やクイーンの塔も魅力的ではありますが、私が一番好きなのはこのジャックの塔ですね。
英国好きなので、ビクトリアン風味の紅白だんだら模様の建物、いわゆる金吾式の意匠にはつい、反応してしまう傾向があるようです。^^;
この紅白のだんだら、白黒フィルムで撮っても意外にくっきりと目立ちます・・・意外でした。
赤煉瓦のマットな風合いと白大理石のつるりとした雰囲気、意外にコントラストがあるのかもしれません。

神奈川県横浜市中区本町1丁目6 横浜市開港記念会館にて
Nikon F3
Ai Nikkor 35mm F1.4S
Neopan 100 Acros (EI 100)
Fuji Super Prodol (SPD)(1:1, 6 1/2 min. at 20 deg. C)
Scanned by Epson GT-X770
Post Processed by Adobe Lightroom 5.7
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by noblivion | 2015-05-18 05:00 | Old Buildings | Comments(10)
2015年4月23日 東西をつなぐ塔
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賑やかな街燈を載せた石造りの重厚な橋・・・今の建築物にはない、味わい深い眺めであります。
ここは名古屋駅の南東、JR山王駅近くの橋の上です・・・その向こうにそびえる塔は何かというと・・・

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松重閘門の閘門開閉用の塔ですね。
この閘門は、名古屋市内を南北に流れる堀川と中川運河の連絡を図るために作られました。
堀川と中川運河では、堀川の水位が約1m高いため、パナマ運河と同様の閘門による水位調節を行う事が必要となり、1930年(昭和5年)に建設を開始、1932年(昭和7年)から供用が開始されたものです。
幅9.1m、全長90.9mの閘門で、最大通行可能船舶重量は60t、通行に要する時間は約20分だったとか。
運用開始時には、「東洋一の大運河」とか「東洋のパナマ運河」とも言われ、名古屋名物の1つだったんだそうです。

水上交通が輸送の主役を担っていた時代は松重閘門を利用する船も多かったそうですが、自動車輸送に物流の中心が移行すると閘門の必要性も減少し、1968年(昭和43年)に閉鎖、1976年(昭和51年)に公用廃止となりました。

この松重閘門の塔は高さ21mで、東西に2対、合計4本の尖塔があります。
これらの尖塔は閘門を区切る鉄扉を動かす錘を上下させるためのものだったそうで、扉式の閘門が多い日本では珍しい形式だそうです。
昭和ひとけた生まれの塔ですから、もう80歳以上・・・でも、その存在感はいまだに素敵ですねえ♪

名古屋市中川区 松重閘門にて
Nikon F3
Ai Nikkor 50mm f/1.8S
Ilford Pan F Plus 50 (EI 50)
Ilford ID-11 (Stock, 7.75 minutes at 20 Deg.C.)
Scanned by Epson GT-X770
Post Processed by Adobe Lightroom 5.7
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by noblivion | 2015-04-23 05:00 | Old Buildings | Comments(8)
2015年4月19日 赤煉瓦の保税倉庫
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先日の横浜旅行、最終日の日曜日は近代建築三昧でした。
「横浜三塔」を見学した後は、さらに海に向かって歩いて行き、赤レンガ倉庫に到着しました♪
ここ、明治建築界の三巨頭の一人、妻木頼黄(つまきよりなか)氏が設計した建築物なんであります。

愛知県で赤レンガと言うと「半田の赤煉瓦」こと、旧・丸三麦酒工場跡地が有名なんですが、これも妻木氏の設計なんですね。
今回、横浜の赤煉瓦倉庫に来てみたら、やはり「半田の赤煉瓦」に似た雰囲気がありました・・・設計者が同じですからねえ♪

この横浜の赤レンガ倉庫は、明治時代の終わりから大正時代の初めにかけて、埠頭保税倉庫として建設されたんだそうです。
保税倉庫としての役割は1989年(平成元年)までに終え、しばらく放置されていましたが、その後2002年(平成14年)に復活しました。
1号館は展示スペース、ホールなどの文化施設、2号館は商業施設となり、付近一帯は赤レンガパークとして整備されました。
私が訪問した時は、インドの物産展のようなイベントが行われており、エキゾチックな雰囲気に溢れておりました。

そう言えば、半田の赤レンガも耐震強化などの整備工事がそろそろ終わるころ・・・調べてみたら、2015年7月18日に再オープン予定だそうです♪
横浜の赤レンガのようにショップやカフェもできるようですね、楽しみ~♪

神奈川県横浜市中区新港一丁目一番 横浜赤レンガ倉庫にて
Nikon F3
Ai Nikkor 35mm F1.4S
Neopan 100 Acros (EI 100)
Fuji Super Prodol (SPD)(1:1, 6 1/2 min. at 20 deg. C)
Scanned by Epson GT-X770
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by noblivion | 2015-04-19 05:00 | Old Buildings | Comments(8)