Copyright (c) 2009-2016 Noblivion All Rights Reserved
<   2013年 09月 ( 30 )   > この月の画像一覧
2013年9月30日 タロとジロ
b0175964_2256912.jpg

先日のペンタックスリコー・ファミリークラブオフ会の際に撮った、樺太犬の「タロとジロ」の像であります・・・背景は南極観測船「ふじ」ですね。
タロとジロ、1983年公開の日本映画「南極物語」の主役の二匹で、南極に残された犬たちの実話をもとに作られた映画でした。

この映画のキャッチコピーは、『どうして見捨てたのですか なぜ犬たちを連れて帰ってくれなかったのですか』・・・。
1958年(昭和33年)、南極での第一次越冬隊の樺太犬15頭が、無人の昭和基地に置き去りにせざるを得なくなった・・・。
極寒の地に餌もなく残された15頭の犬の運命、犬係だった二人の越冬隊員の苦悩、そして1年後に再開された第3次南極地域観測隊に再び志願してやってきた隊員の両者が、南極で兄弟犬タロとジロに再会する・・・。
感動したなあ、あの映画♪

私、デジタル一眼レフはもはやKマウントは所有しておりませんが、いまだにばけぺんは所有しているので、ペンリコ・ファミリークラブのオフ会には大手を振って参加できるんであります。^^v
しかし、ペンタックス・ユーザーさんって、銀塩フィルムが好きな方、多いですね。
あのときも、MXやME、OM-1などを見かけました・・・みんな、写真を撮るのが大好きのようでした♪

名古屋市港区 ガーデンふ頭にて
The "Bakepen" Pentax 67
SMC Takumar 6x7 105mm/F2.4
Fujichrome Provia 100F (RDPIII)
Scanned by Epson GT-X770
[PR]
by noblivion | 2013-09-30 06:00 | Sculpture | Comments(8)
2013年9月29日 残照の堀川
b0175964_22453332.jpg

名古屋の真ん中を流れる堀川、一頃に比べると本当に綺麗になりました。
でも、私のようなオールドタイマーは、あまり綺麗になりすぎた堀川を見ると違和感があります。
そんなときに、こういう懐かしい堀川の佇まいを見ると、ほっとしてしまうんであります。
残暑の季節の残照をいっぱいに受ける赤錆の浮いたトタン壁・・・う~ん、新建材には出ない深い味わいに満ちているんであります♪

名古屋市中村区名駅南1丁目付近にて
Rolleiflex Automat MX
Zeiss-Opton Tessar 75mm/F3.5
Neopan 100 Acros
Scanned by Epson GT-X770
[PR]
by noblivion | 2013-09-29 06:00 | Rusty Scene | Comments(6)
2013年9月28日 秋の午後、煌めく・・・
b0175964_8113632.jpg

今朝はぐっと冷え込み、久しぶりにふとんの感触が気持ちの良い朝になりました。
9月も末となり、いよいよ秋めいてきましたね・・・月初にはどこを探しても見つからなかった「小さな秋」、そこらじゅうで見つかるようになりました。
ススキの穂もいたるところでみかけるようになりました。
ここは豊田市の自然観察の森の北部にある「トンボの湿地」と呼ばれる場所で、西からの日差しを受ける丘のススキを撮ってみました。

ススキって、逆光か半逆光で撮りたくなる被写体です・・・秋の午後の光が捉えられてとてもきれいです♪
ただ、ラチチュードの狭いリバーサル・フィルムで撮るときには、露出が難しい被写体でもありますねえ・・・
印象的なハイライトを出すためにはシャドウはある程度潰すしかない・・・あまりアンダーにしすぎると左上の親子連れが黒潰れする・・・
考慮するべき要素がいろいろありますが、ばけぺんは原始的な「平均測光」なので、この辺のさじ加減がやりやすいです♪
ややアンダー気味に露出してみたら・・・ドンピシャでした。^^v

愛知県豊田市東山町4丁目1206番地1 豊田市自然観察の森にて
The "Bakepen" Pentax 67
SMC Takumar 6x7 105mm/F2.4
Fujichrome Provia 100F (RDPIII)
Scanned by Epson GT-X770
[PR]
by noblivion | 2013-09-28 06:00 | Seasonal Images | Comments(8)
2013年9月27日 秋空に変わりつつある夏空
b0175964_13234666.jpg

9月も下旬となり、すっかり秋めいてきましたねえ。
これを撮ったのはまだ9月初旬で、夏の積乱雲が卓越しているころでした。
電信柱にあたる日差しも強く、まだこの頃はガチで夏をやっておりましたねえ・・・
でも、よく見るとはるか高空には秋の巻雲も控えています・・・なるほど、季節は変わりつつあったんですねえ♪

愛知県豊田市にて
Rolleiflex Automat MX
Zeiss-Opton Tessar 75mm/F3.5
Ilford Pan F Plus 50
Scanned by Epson GT-X770
[PR]
by noblivion | 2013-09-27 06:00 | Seasonal Images | Comments(6)
2013年9月26日 朝陽を浴びる赤虎 - International Harvester 576
b0175964_22521979.jpg

愛知牧場に常設展示(放置とも言う^^;)されている廃トラクター、International Harvester 576です。
ごつくてでかくてコワモテ・・・舶来トラクターらしい個性が強烈なんであります。
International Harvesterと言えば、"FARMALL"というブランドが有名なんですが、これはそれを名乗らなくなってからのものですね。
トラクターの総合サイト、"TractorData"によれば、1970年代に製造されたモデルのようです。

この個体、愛知牧場のトラクターの中でも、私が一番気に入っている虎なんであります・・・たぶん一番多く撮影しているんじゃないでしょうか。
でも、午後に正面から撮った写真が多いんですよね。
今回は、朝の日差しを浴びる姿を斜め後ろから狙ってやりました・・・浮遊感のある雰囲気で写ってくれました♪
はい、ばけぺんの105mの絞開放F2.4であります。
真夏は汗製造機になってしまうばけぺん、二ヶ月ほど夏休みをいただいておりましたが、秋になりましたのでようやく解禁いたしました。^^v

フィルムも久しぶりにFujichrome Provia 100F RDPIIIです・・・秋の透明感のある青空を撮るにはベストのポジフィルムですねえ♪
C-PLフィルターを装着して減光し、F2.4の絞開放で撮ってますので、盛大にビネットしています。
でも、この周辺減光が好きなので、レタッチせずにそのまま放置なんであります。^^v

愛知県日進市米野木町南山977 愛知牧場にて
The "Bakepen" Pentax 67
SMC Takumar 6x7 105mm/F2.4
Fujichrome Provia 100F (RDPIII)
Scanned by Epson GT-X770
[PR]
by noblivion | 2013-09-26 06:00 | Tractors | Comments(8)
2013年9月25日 涙目、桃尻なアローズブリッジ
b0175964_1131083.jpg

愛知県豊田市にある伊勢湾岸自動車道の豊田東JCT - 豊田東IC間の矢作川にかかる「とよたアローズブリッジ」です。
ちなみに、正式名は矢作川橋(やはぎがわばし)と言う、実に印象に残らないつまらない名前です。

b0175964_1144054.jpg

この橋のチャームポイントは、その橋脚の形ですね・・・いわゆる涙滴、「涙マーク」そのものなんであります。
土台近くはおんもりとした曲線を描き、桃尻とも見えます。
アローズブリッジとは公募で決まった愛称らしいですが、どう見ても矢にはみえないんだよなあ・・・^^;

2枚目の写真、橋梁の上をトラクターを乗せたトラックが通過していくところでした。
青い色と形状から判断して、ISEKIのトラクターのようでした・・・トラクターフェチにとっては実にありがたい眺めでしたねえ♪

ポストプロセス、一枚目はLightroomのプリセットのクリーム調、2枚目は同じくセレン調であります。
同じトーンだと退屈なので、あえてトーンを温調・冷調で変えてみました・・・なんか、ペルシャ猫の金目・銀目みたいですねえ、あはは。^^;

愛知県豊田市今町8丁目付近、豊田アローズブリッジにて
Rolleiflex Automat MX
Zeiss-Opton Tessar 75mm/F3.5
Ilford Pan F Plus 50
Scanned by Epson GT-X770
[PR]
by noblivion | 2013-09-25 06:00 | Japanese Landscapes | Comments(10)
2013年9月24日 サイロ脇のトラクター
b0175964_12375610.jpg

みよし市の南部の農業サイロ横で見かけたトラクター群です。
手前のはFORDの6610です・・・古いアメ車を思わせる5000系に比べると、かなりモダンなテイストの表情になっておりました。
とは言うものの、まだ十分にごつくて、舶来トラクターならではの重厚感に溢れておりましたね。
後ろに続くのは国産トラクターたちです。
デザイン的にはスマートですが、なんて言うんだろう・・・舶来トラクターの持つコワモテな魅力が希薄、写欲をかきたてられませんでした。^^;

今回のLightroomでのポストプロセスは、スプリット・トーニングです。
LRを現像モードにすると、右側に「明暗部別色補正」というパネルが出ますが、これを使ってモノトーンの写真をツートーン化することができます。
これはプリセットの明暗部別色補正2で、ハイライトにグリーンを、シャドウにブルーを加えています。
スプリット・トーンとは、単色の階調で光を描くのではなく、ふたつの色相を使うのですね。
モノトーンは濃淡だけの世界ですが、スプリット・トーンはその濃淡にふたつの色が加わり、より複雑な表現が可能になります♪

愛知県みよし市にて
Rolleiflex Automat MX
Zeiss-Opton Tessar 75mm/F3.5
Ilford Pan F Plus 50
Scanned by Epson GT-X770
[PR]
by noblivion | 2013-09-24 06:00 | Tractors | Comments(6)
2013年9月23日 残照のプラタナス
b0175964_23564156.jpg

今年の残暑は比較的マイルドで過ごしやすい9月になっております。
でも、良く晴れた日の夕方の光線はなかなかに強烈で、思わずタジタジとなってしまいそうになるときがあります。
このプラタナスの葉っぱも、「ひいひい・・・もういい加減に許してください・・・」と嘆願しているようでした。^^;

そんな強い残暑の光を撮るのに、このIlford Pan F Plus 50ってぴったりのフィルムじゃないでしょうか。
シャドウが締り、しかもディーペストシャドウからのミドルグレイへの階調がパワフルで、B&W写真らしいコクがあるように思います♪

愛知県豊田市元町にて
Rolleiflex Automat MX
Zeiss-Opton Tessar 75mm/F3.5
Ilford Pan F Plus 50
Scanned by Epson GT-X770
[PR]
by noblivion | 2013-09-23 06:00 | Lights & Shadows | Comments(8)
2013年9月22日 灼熱のホワイトアウト
b0175964_21524450.jpg

あいちトリエンナーレ2013岡崎エリア・康生会場を見に行った際に、シビコの屋上で撮った写真です。
「studio velocity / 栗原健太郎+岩月美穂」による《Roof》という作品なんですが、見た瞬間、ぶったまげましたねえ。^^;
晩夏の炎天下の屋上が真っ白に塗られていて、この世のものとは思えぬホワイトアウトされたシュールな風景が広がっていたんであります。

なにしろ、無料でサングラスを貸出しているほどの明るさです・・・露出をどうするか、迷いましたねえ。
基本的にどピーカンですから、"Sunny 16"の「1/感度」のルールに従えば、ISO50のフィルムですから、絞F16でSS1/50です。
でもこんだけ明るいとスキー場や海岸以上ですから、一段落としてF16の1/100で撮りました・・・どんぴしゃでしたねえ♪
Lightroomでポストプロセスするときに、例によって明瞭度スライダーを思い切り左に寄せて、ソフトフォーカスっぽく仕上げてみました♪
色調は例によってクールなサイアノタイプなんであります、暑いときにはこれに限ります。^^v

愛知県岡崎市康生通西2丁目20-2 岡崎シビコにて
Rolleiflex Automat MX
Zeiss-Opton Tessar 75mm/F3.5
Ilford Pan F Plus 50
Scanned by Epson GT-X770
[PR]
by noblivion | 2013-09-22 06:00 | Seasonal Images | Comments(8)
2013年9月21日 木造の廃線駅舎
b0175964_1920411.jpg

名鉄三河線で廃線となった山線区間の終点、西中金駅の駅舎です。
今はもう駅としての機能は果たしていません。

デジタルのカラーでも撮影しましたが、「一枚の写真」の与える気迫と言う点では、このセピアなモノトーンの写真には敵わないような気がします。

デジタルはもちろん美しいです・・・昨今はダイナミックレンジも大きくなり、数値的な部分では文句のつけようがないと思います。
でも・・・数値に換算できないナニカは・・・写りにくいんじゃないかなあ。

二度と列車のやってこない廃駅の寂しさ・・・もちろん数値化できるようなものではありません。
でも、中判フィルム写真には、そんな悲しみがちゃんと写っているような気がしてならないんです。

長年の風雨にさらされた木の肌だけが持つ朴訥な表情・・・
フィルムによる表現は優しくも懐が深いです。

モダンでもシャープでもなく、ただひたすら不器用です・・・
でも、限りなく愛しい描写です。

この木造の廃駅舎の明日はどうなるのか・・・BGMに、アンドレ・ギャニオン作曲の「明日」を、平原綾香の歌でどうぞ♪



愛知県豊田市 名鉄三河線旧西中金駅にて
Rolleiflex Automat MX
Zeiss-Opton Tessar 75mm/F3.5
Ilford Pan F Plus 50
Scanned by Epson GT-X770
[PR]
by noblivion | 2013-09-21 06:00 | Japanese Landscapes | Comments(9)