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2014年10月31日 日本の田舎が好きなアメリカ人
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私の日本語生徒シリーズ、8人目のMD君です。
彼も早朝レッスンをやっている一人で、これは朝7時15分ぐらいに撮ったものです。
MD君の顔にあたる光は少ないのに、背後のビルにあたる朝日は眩しいぐらいに輝いている・・・

どうしようか・・・しばし考えて、とりあえず露出オーバー気味に撮ることにしました。
デジタルで撮ったら、間違いなく背景のビルが白飛びしているはずなんですが・・・しかもこれ、HP5+をEI800まで押してるんですよね。
フィルムの階調表現、偉大なり、なんであります。
でも、ちょっと露出オーバーにしすぎて、MD君の顔の粒状が荒れたかも・・・ごめんね、またいつか撮りなおしてあげるからね~。^^;;;

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MD君はオランダ系アメリカ人なので、とても背が高いです。
でも、日本の古いものが大好きで、馬篭や妻籠に行って古い旅館に泊まるのが大好きでもあります。
日本に出張してきたからには、日本をしゃぶりつくしたいようで、ガイドブックにあまり載っていないような場所に行くのも厭いません。
どんなところに行ったらよいか、よく質問してくれるので、こちらも教え甲斐がありますね♪

愛知県豊田市にて
Rolleiflex Automat MX (Zeiss-Opton Tessar 75mm/F3.5)
Ilford HP5 Plus 400 (EI800)
Ilford ID-11 (Stock, 8.5 minutes at 25 Deg.C.)
Scanned by Epson GT-X770
Post Processed by Adobe Lightroom 5.6
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by noblivion | 2014-10-31 05:00 | Portraits | Comments(8)
2014年10月30日 Something Wicked This Way Comes
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タイトルを見て「ははん」と思ったあなた・・・相当SF好き、ファンタジー好きですね。
これ、アメリカのSFダークファンタジーの大家、レイ・ブラッドベリの小説のタイトルなんであります。

密林書店での解説によれば、「ある年の万聖節前夜、ジムとウィルの十三歳の二少年は、一夜のうちに永久に子供ではなくなった。カーニバルの騒音の中で回転木馬の進行につれて、時間は現在から未来へ過去から未来へと変わり、魔女や恐竜の徘徊する悪夢のような世界が展開する。SF界の抒情詩人が世に問う絶妙なリズム。ポオの衣鉢をつぐ一大ファンタジー。」なんであります♪

10月の薄暗い夕べになると、ついつい昔読んだブラッドベリのこれを思い出してしまうんですね。
日本語訳も出ていて、「何かが道をやってくる (創元SF文庫)」 がそれなんですが、原文の"Wicked"の雰囲気が出てないんだよなあ・・・
"Something Wicked"って、「得体のしれない邪悪なもの」って感じなんですよね。^^;

そのおどろしい雰囲気を念頭に置いて、先日Rolleiflex 2.8Cの試写の際に撮ったススキの写真をポストプロセスしてみました。
この写真の下に写っている道路、そしてその先の雲・・・な~んとなく邪悪な雰囲気に見えるんじゃないでしょうか。^^
ハイライトには赤を入れ、シャドウにはブルーグリーンを入れた落ち着かない配色なんであります。
私にとってのブラッドベリの世界、こういう非日常的なトーンなんであります。^^;

愛知県みよし市にて
Rolleiflex 2.8C
Schneider-Kreuznach Xenotar 80mm/F2.8
Kodak T-MAX Professional (EI100)
Kodak T-MAX Developer (1:4, 7 minutes at 22 Deg.C.)
Scanned by Epson GT-X770
Post Processed by Adobe Lightroom 5.6
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by noblivion | 2014-10-30 05:00 | Art | Comments(8)
2014年10月29日 勤勉で敬虔なアメリカ人
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私の日本語生徒シリーズ、7人目のDS君です。
一言で彼の人柄を表現するならば、とにかく真面目です・・・これにつきます。
週に4回レッスンを受けたいと言った子は彼が初めてでした。
さすがに月から金の間に4回もレッスンをやると疲れてしまい、体調を崩してしまったので最近は一日減らして週3回にしてますけどね。
それでも勤勉を絵に描いたような子で、朝7時15分からのレッスンにも遅刻したことはまずありません。
台風で愛知環状鉄道が運休していても、豊田市駅からタクシーを飛ばしてやってきます。

また、勤勉なだけでなく、とても敬虔なクリスチャンでもありますね。
動詞のDictionary Formのレッスンをしていたとき、「寝る前に何をしますか?」と聞いたら、「オイノリヲシマス」と言いました。
Conditional Formの練習のときに、「1000万円あったら、何をしたいですか?」と聞いたら、「コマッテイルヒトヲ、タスケタイデス」と言いました。
日曜日には、日本でもちゃんと教会に行っているそうです・・・ううむ、尊敬してしまいます♪

今、ケンタッキーに出張中なので彼のレッスンがなくて、ちょっと寂しいです・・・早く帰ってこいよ~、DS君♪

愛知県豊田市にて
Rolleiflex Automat MX (Zeiss-Opton Tessar 75mm/F3.5)
Ilford HP5 Plus 400 (EI800)
Ilford ID-11 (Stock, 8.5 minutes at 25 Deg.C.)
Scanned by Epson GT-X770
Post Processed by Adobe Lightroom 5.6
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by noblivion | 2014-10-29 05:00 | Portraits | Comments(10)
2014年10月28日 黄昏の国の住人たち
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毎度おなじみ、愛知牧場でのスナップです。
この牧場、一年中楽しめる観光牧場ですが、私が一番好きなのはこの10月末ですね~♪
ハロウィンなデコレーションが施され、夕方近い時間帯の光線に照らされると、すこぶる幻想的な雰囲気になるからです。
アメリカのファンタジー作家、レイ・ブラッドベリによる『十月はたそがれの国』 (The October Country)と言う短編集がありますが、まさしくその雰囲気に染め上げられるんであります。
毎年撮っておりますが、これを見ると「ああ、今年も秋が深まったなあ・・・」って思うんであります♪

Rolleiflex 2.8CのXenotar 80mm/F2.8、開けても絞っても良い味わいですが、せっかくの大口径ですから、絞開放で撮りたくなります。^^
Ilford FP4 Plus 125をEI50の減感撮影ですから、強い日差しの下でも1/500のF2.8で撮れるんであります~♪

愛知県日進市愛知牧場にて
Rolleiflex 2.8C
Schneider-Kreuznach Xenotar 80mm/F2.8
Ilford FP4 Plus 125 (EI50)
Ilford ID-11 (Stock, 7 minutes at 22 Deg.C.)
Scanned by Epson GT-X770
Post Processed by Adobe Lightroom 5.6
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by noblivion | 2014-10-28 05:00 | Lights & Shadows | Comments(8)
2014年10月27日 神無月の光あふれるガーデンテラス
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Rolleiflex 2.8Cの二本目のロールです・・・今回はKodak T-MAX 100よりクラシックなIlford FP4 Plus 125を使ってみました。
出かけた先は、我が町内のショッピングエリアのひとつ、三好ヶ丘ガーデンテラスです。
これは珈琲屋 らんぷ」さんの外壁ですね・・・ここ、スパニッシュな雰囲気の外観なので、白黒フィルムで撮ってみたかったんです。
Xenotar 80mm/F2.8、絞り込むとキリリとした良い描写をします。
その昔、東大の小穴教授が行った実験により、日本のカメラ業界に「クセノタール・ショック」を引き起こしたという切味、いまだに健在でした。

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らんぷさんの奥にある雑貨屋さん、SundayMama カンパーニュ店さんの前にやってきました。
店頭で、絞を開けて開放F2.8で撮ってみました・・・深度の浅さが際立ってきます。
このシーン、壁までの距離は短いんですが、それでもこのぐらいのボケが生まれて立体感が出て来ますね。
Rolleiflex 2.8と言えば、Carl Zeiss Planar 80mm/F2.8が人気なんですが、Xenotar 80mm/F2.8だって良いボケをするんであります。^^

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再び絞ってみました・・・EI50で撮っておりましたので、F11で1/50ぐらいだったでしょうか。
このXenotar、80㎜なので以前から所有しているRolleiflex Automat MXのTessar 75mmに比べるとやや狭いです。
でも、135判に換算すれば41mmと44mmの違いでしかなく、基本的にどちらも広角寄りの標準レンズです。

ちなみに、ここでセールを物色に来た相方に遭遇・・・おお、絶好のポートレート・ロケーションなんであります♪
すかさず「モデルをやってくれない?」と頼みましたが、「だ~め!」と、あっさりと拒否されました。^^;
ちゃんと準備をしてからじゃないと嫌なんだそうです・・・うう、姉上に比べるときついのだ~。^^;

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再び絞開放F2.8です・・・日の当たるトルソーに合わせるなら、EI50での標準露出はF4で1/500です。
でも、室内のシャドウのディテイルも出したかったので、F2.8の1/250で撮りました・・・標準露出より2段オーバーです。

白黒ネガフィルムって凄いですね・・・2段オーバーでも、スキャンするときにギリまで拾ってやればハイライトが飛びません。^^;
ちなみに3枚目の写真でも、店内は潰れずに写っております。^^v

こういう輝度差の激しいところで撮ると、デジタルってまだまだダメなんですよね。
RAWでアンダーに落として撮って、その後Adobe Lightroomで覆い焼きをしてやっても、ここまで再現はできない気がします。
ううむ・・・それをあっさりとやってのける白黒フィルム、いまだに偉大なり♪

愛知県みよし市ひばりが丘2-1-5 ガーデンテラス SundayMama カンパーニュ店にて
Rolleiflex 2.8C
Schneider-Kreuznach Xenotar 80mm/F2.8
Ilford FP4 Plus 125 (EI50)
Ilford ID-11 (Stock, 7 minutes at 22 Deg.C.)
Scanned by Epson GT-X770
Post Processed by Adobe Lightroom 5.6
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by noblivion | 2014-10-27 05:00 | Lights & Shadows | Comments(8)
2014年10月26日 神無月の畑にて - Rolleiflex 2.8C試写#2
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昨日に引き続き、新兵器のRolleiflex 2.8Cの試写写真です。
義姉を撮った後、近所の田園地区に散歩に出かけて来ました・・・この地区は小高い丘の上にあり、見晴らしの良い場所なんであります。
たまたまこの日は雲がどんよりと地平線にたなびくお天気で、ビザールな雰囲気が立ち込めておりました・・・大魔神が出そうなムードでした。^^;
神様は出雲に出張月間ですが、大魔神って、あれ、神様じゃないのかな・・・^^;

せっかくのシュナイダー・クロイツナッハ・クセノター80mm/F2.8ですから、3枚とも絞F2.8開放です。
あ、クセノターは絞ってもTessar並みにご機嫌ではありますけどね。^^

ううむ、Mamiya Sekor DS 105mm/F3.5のヘリアー系まったり描写と似ています・・・茫洋としたボケがたまらないのだ~♪
Xenotar 80mm/F2.8、人物を撮ると素晴らしいのはよくわかりましたが、猫車・サトイモ・自転車を撮っても凄いんです~。^^v
ボケの中にす~っと浮き上がってくる存在感、中判真四角画面ならではの箱庭的小宇宙が楽しめます♪

愛知県みよし市にて
Rolleiflex 2.8C
Schneider-Kreuznach Xenotar 80mm/F2.8
Kodak T-MAX Professional (EI100)
Kodak T-MAX Developer (1:4, 7 minutes at 22 Deg.C.)
Scanned by Epson GT-X770
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by noblivion | 2014-10-26 05:00 | Still Life | Comments(10)
2014年10月25日 真四角構図の義姉 - Rolleiflex 2.8C試写
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デジタル写真ブログでも書きましたように、人物写真用の新兵器としてRolleiflex 2.8Cを導入しました。
オークションで落札したこの個体が到着した時、たまたま自宅に義姉が来ていたので、彼女にモデルをお願いしてポートレートを撮ってきました。
義姉は長い間ずっとポルシェに乗っておりましたが、最近AudiのTTクーペに乗り換えました。

ちなみに義姉は独身です・・・誰か良い人はおりませんか♪
義母が亡くなってしまったため、今は広いおうちに一人住まいなんであります。
趣味はゴルフ、かつてはレッスンプロをやっていたほどの腕前です・・・また、ジェルネイルも素晴らしい技術を持っております♪
ちなみに、彼女は今、中判カメラに興味津々・・・なので、三枚目は私のRolleiflex Automat MXを小道具に持ってもらいました。
「こういうカメラ、かっこよくて良いわねえ・・・ハッセルって言うのもいいわねえ・・・使ってみようかな・・・」と、頼もしいことをおっしゃっておりました。^^v

Cちゃん、モデルをどうもありがとうございました~、また今度ゆっくりと撮らせてね~♪

今回は曇天だったので、Kodak T-MAX 100はデフォルトのEI100で使ってみました。
この三枚、絞F2.8の開放、シャッター速度は1/250だったと思います。
Schneider-Kreuznach Xenotar 80mm/F2.8、さすがに良い仕事をしますねえ・・・柔らかさの中にもシャープさが際立ちます♪
ポートレート用には実に使いやすい描写のレンズなんであります。^^

なお、このレンズの名誉のために言っておくと、このレンズ、開放でもひどい周辺減光はしません。
私の好みで、Adobe Lightroomでてんこもりに周辺減光させているだけなんであります・・・あ、そこ、じゃあダイアナとかホルガを使え、などと言わないよう。^^;

愛知県みよし市三好ヶ丘にて
Rolleiflex 2.8C
Schneider-Kreuznach Xenotar 80mm/F2.8
Kodak T-MAX Professional (EI100)
Kodak T-MAX Developer (1:4, 7 minutes at 22 Deg.C.)
Scanned by Epson GT-X770
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by noblivion | 2014-10-25 05:00 | Portraits | Comments(11)
2014年10月24日 収穫を待つ和製ピックアップトラック
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コンバインが田圃で稲刈り中です・・・その横でじっと待つ軽トラ・・・日本の秋ならではの風景ですね。
アメリカ人が大好きなピックアップトラック、日本ではあまり見かけません・・・あの文化は日本では根付かないのか・・・
ところがぎっちょん、軽トラを忘れちゃいけません、これこそが正統的な和製ピックアップトラックなんです♪

田舎に行くと、どこにでも当たり前に見かける軽トラ、地元の人たちの実用的なアシなんであります。
おコメの他にも野菜やを収穫したり、魚を載せたり・・・汚れを気にせずなんでも荷台に乗っけられて便利だし、細い道にも入って行けます。
しかも燃費も抜群で維持費も安い・・・人気があるの、わかります♪
朝早い時間の田舎の喫茶店に行くと、駐車場は軽トラであふれかえっています。
モーニングを楽しみにやってくるお客さんのアシは、たいていこの軽トラだったりするんであります~♪

岐阜県瑞浪市にて
Mamiya C220 Professional
Mamiya Sekor DS 105mm/F3.5
Kodak T-MAX Professional (EI50)
Kodak T-MAX Developer (1:9 Diluted, 13.5 minutes at 24 Deg.C.)
Scanned by Epson GT-X770
Post Processed by Adobe Lightroom 5.6
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by noblivion | 2014-10-24 05:00 | Still Life | Comments(8)
2014年10月23日 アウトドア好きなアメリカ人
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私の日本語生徒シリーズ、6人目のNR君です。
アメリカ人はアウトドア・アクティビティの好きな人が多いですね。
NR君も例外ではなく、週末になると長良川にカヤックを漕ぎに行くのを趣味にしております。
通勤も、名古屋市内の自宅から愛知環状鉄道の八草駅まで自転車で走り、そこから電車に乗り換えて勤め先に向かいます。
また、現在、古いランド・クルーザーをアメリカに持って帰ろうとして、日夜オークションサイトをウォッチしております。
ランクルって、すごく頑丈なんだそうです・・・ん十年前のものでも十分使いものになるからなんだそうです。
なんとかいい物件が見つかるといいねえ、NR君♪

愛知県豊田市にて
Rolleiflex Automat MX (Zeiss-Opton Tessar 75mm/F3.5)
Ilford HP5 Plus 400 (EI800)
Ilford ID-11 (Stock, 8.5 minutes at 25 Deg.C.)
Scanned by Epson GT-X770
Post Processed by Adobe Lightroom 5.6
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by noblivion | 2014-10-23 05:00 | Portraits | Comments(8)
2014年10月22日 一緒にいられる時間を慈しむ影
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またしても影ふぇちの写真なんであります。
深まりつつある秋の街角のペーブメント・・・まだ、落葉していない樹木の影が落ちています。
もうしばらくすると、葉っぱが全部落ちてしまい、枝だけの影になってしまうんでしょうね。
葉っぱたちも、親樹と過ごすあとわずかな時間を慈しむように、穏やかな10月の日差しを浴びているのでありました。

名古屋市中区栄にて
Mamiya C220 Professional
Mamiya Sekor DS 105mm/F3.5
Ilford FP4 Plus 125 (EI125)
Ilford ID-11 (Stock, 9 minutes at 21 Deg.C.)
Scanned by Epson GT-X770
Post Processed by Adobe Lightroom 5.6
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by noblivion | 2014-10-22 05:00 | Lights & Shadows | Comments(10)