2009年7月24日 夏の重機置場にて
2009年 07月 24日
子供の頃から戦車とか大好きだったせいか、この歳になっても、重機を見ると心がときめきます。^^
油の染みたマッシブな鉄の塊・・・写欲が湧きますねえ。
特に、しばらく使われずに放置され、夏草が生い茂っているような風景は好みです。
まるでパンツァー・ファウストで破壊された、ソ連軍のT-34を見るような哀れさを感じてしまいます・・・^^
愛知県豊田市田籾町にて
Pentax MZ-3
SMC Pentax-M 50mm/F1.4
Fuji Neopan 100 Acros
Scanned by Epson GT-X770
同じように放置された車もそうですが、かなり写欲が沸きますね。
そのお気持ち、よく分かります(^^)
戦車も同じですけど、実用性だけでデザインされた機械だから惹かれるのでしょうか。
乗り物に限らず、そういうものはなんでも美しいと思います。
機能美ってのはやっぱり凄いですよね~、無駄のないシルエット、理詰めで考えられたカタチ・・・
そういう実用品が機能を停止した時って、なんかやるせない哀れを誘うんですよね。
廃屋、廃車・・・好きな被写体です。^^v
1枚目のアームがまるでガテン系のおじさんの鍛え抜かれた腕のような
力強さがあってとても迫力があって、錆びや油のシミのグラデーションも
とても素敵ですね。2枚目は草がぼーぼーに茂る中にぽつんと置かれた
重機やドラム缶がなんだかすごく寂しそうで、侘びしさを感じてしまいまし
た。^^
3枚目は草に絡まれながらまるで眠っているようで、形は違うのにふと
「天空の城ラピュタ」で草に埋もれながら眠っていたロボット兵を思い出し
てしまいました。こういう草が絡まった重機ってすごく心惹かれるものが
あって、そんな風景にはモノクロがとても良く似合いますね。3枚目の写
真が一番好きです。(*^^*)
戦車は自衛官だった父親の影響で私も大好きで、小さい頃連れて行って
もらった航空祭で戦車を見ては、自分もいつか戦車に乗って街中を走り
まわってみたいって憧れていました。今でもテレビとかで見かけると、どき
どきわくわくしてしまいます。^^
1枚目、この油の染みをいかに滑らかに出すか・・・結構苦労しました。^^;
アクロス、まともに出すと滑らか過ぎて迫力が出ません。
レタッチの際に、かなりコントラストを上げてやったら、ええ感じになりました。
まあ、このフィルム、煮るなり焼くなり、どうにでもなりますから好きなんですけどね。^^v
こういった光景が見られますねぇ。うちの近所でもあって、ある日突然
宅地開発されていたり。時代と時間の流れには逆らえないのでしょうか、ねぇ。
あ、しまった。わたしらしからぬ、真面目なコメントを付けてしまった‥(^_^;