2009年9月9日 晩夏の伴華楼
2009年 09月 09日
以前にデジタル写真でもご紹介した、覚王山の伴華楼(ばんがろう)です。
これからは、どんどん秋めいた日差しになっていき、楓が紅葉する頃には見事な眺めになっているんでしょうね。
またそのときには、Velviaでも詰めて撮りに行かなくては・・・
名古屋市千種区法王町2丁目 揚輝荘北庭園 伴華楼にて
Pentax 645
SMC Pentax 6x7 165mm/F2.8
Ilford Delta 100
Scanned by Epson GT-X770
凄さに絶句です!♪
2枚目が一番好きだな~。陽に透けた楓の葉がきらきらっと輝いている感
じがとってもきれいだし、楓と建物の組み合わせもとても素敵です。(*^^*)
モノクロなのに、見た瞬間に色鮮やかな美しい緑色が目の前いっぱいに
広がりました。^^
紅葉の頃のVelviaの写真、どんな素敵な風景が見れるんだろうって今
からすごく楽しみにしています。^^v
165mmのレンズですが、ピントの来たところはシャープ写ってくれますね。
中判でイルフォード・デルタ100の微粒子ですから、確かにかなり緻密な感じになります。
奥行き感とか、空気感はデジタルでは出せない味かもしれません。^^v
やっぱりデルタ100の階調は気持ち良いですね。
シャドウ側は軟調ですから、滑らかにトーンが落ちてきます。
ハイライト側は硬調なので、ビシッと解像していきますね~。^^v
一枚目の陰影、デルタ100ならではのシャドウですね~。
オーバー目に露出してやると、実に気持ちの良いグラデーションが出てきます。^^
デルタ100で中判の中望遠、大好きな組合せです。^^v
あはは~、2枚目の左下、屋根の前ボケですねえ。^^;
邪魔なので、入らない位置取りをしてみたら、光線の具合がおもしろくない・・・
はしごでもあればいいんでしょうけど、ずぼらな私にはそこまで凝れません。^^;
晩秋にはVelvia入れて撮ってこようと思ってますよ。あ、葉は綺麗なリーフグリーンでした。
ほんとシャドウに粘りがあって面白いフィルムですね(^_^)
レンズもボケ出すあたりがとても柔らかで、好きなタイプの
レンズです(笑)これからの季節に丁度いいレンズだと思います。
んでも、中判の165mmの扱い具合ってどんなんか想像もつかないや。
でへへ(^_^;
ヒッソリ、しっとり、ホッと・・・今日の写真の真っ先に感じたイメージに対す
る僕の頭に浮かんだ単語です笑。素敵な雰囲気が容易に空想出来る落ち着く雰囲
気がしてきますね。具体的に例えるならバリのウブドあたりのリゾートほてるで
スパを受けてる時のダラリとした心地いい気持ちになれるようなホッとした気持
になります。
モノクロームの醍醐味ですよねえ、ディープシャドウからハイライトまで、単色のグラデーション。^^
このフィルム、黒がつぶれにくくて、ええですよぉ。
ミミちゃんとかメイちゃん撮るのにいかがでしょうか・・・綺麗に写ると思うなあ、黒猫ちゃん。^^v
165mm、でかくて取り回しは大変ですが、明るいのでありがたいです。^^v
中判だと粒子が目立ちませんから、なめらか~な写真が撮りたくなりますね。
シャドウ側は軟調ですから、かなり粘ってくれますねえ。
ハイライト側は、しっかり硬調ですから、絞り開放でも十分シャープネスがでます。
このフィルム、お勧めですよ~、現像代も安いしねえ。^^v
中判の写真って、135判に比べて「しっとり・・・」っていう感じがしますね。
粒状の問題、階調感の問題、深度の問題なんでしょうか。
バリのウブドですか、お洒落だなあ・・・^^v
遠くで聴こええるガムランを聴きながらスパでリラックスしてみたいです。
あ、その後には、ワルンでうまいもん食べたい。^^v
あはは、Rayさん、丸ボケフェチですもんねえ。
このレンズ、焦点距離が長いですから、丸ボケは出しやすいですね。^^v
しかも、絞り羽根がいっぱいありますから、カタチも綺麗ですよ~。
ぜひRayさんもモノクロ・フィルムで楽しんで見てくださいな。^^v