2010年7月26日 閉じたカフェに降る光
2010年 07月 26日
稼ぎ時の夏の午後なのに、ドアは閉じられ、椅子が山積みになったカフェ・・・
なんか事情があってクローズしたんでしょうね。
街路樹の葉を通した光が当たる風景、美しくも哀愁たっぷりでした。
オランダ アムステルダムにて
Pentax MX
Pentax FA31mm/F1.8 AL Limited
Ilford Delta 100
Scanned by Epson GT-X770
これはもう流石としか言い様がないですね♪
実際目の前にしたらゾクゾクしそうです(^^
なかなかないですよね~
やっぱりこの画角いいなあ・・・31はラインナップないので28が欲しいなあ・・・(煩悩)
今回黒顔羊さんはレンズ何本持参だったのですか?
私は21、35、50、90と持っていきましたが
90なんて重くて1日でバッグから出して一回も使わず(^^;
開き直ったら35mm1本でよかったかも。
改めて準広角の懐の広さに気付かされました。
この様な光と影、モノクロ好きにはたまない光景ですね。夏に撮影し
た自分の写真は大抵9月を過ぎてから目にすることになります。夏の
思い出を振り返るようにしてFilmのモノクロを見る、素敵な時間です
ね。夏は沢山フィルムでも撮ろうと思います。Leicaとデジ一眼にし
ようっと(^▽^;)
光と影の戯れ、これこそ写真の醍醐味、永遠のモチーヴなのでありましょうねえ。
欧州の光と影・・・なんか違うんですよね~、日本のそれと。^^;
ファインダーを覗いたとき、思わず「おお、古い欧州映画のようだ・・・」って思ってしまいました。^^v
おお、いつもご覧いただいているのですか、ヘタレですのにありがとうございます。^^
欧州の風景をモノクロームで撮りたくて、今回はイルフォード・デルタを持ち込みました。
シャドウは軟調、ハイライトは硬調、モダンなんですがどことなく懐かしいテイストもある・・・いいフィルムです♪
また遊びに来てくださいね~^^v
次の日は英国へ飛ぶので、X線検査の際にカメラに残しておきたくなくて、撮りきってしまおうと・・・
なので夕方被写体を求めて彷徨っていた時、たまたま良いシーンに恵まれました・・・ラッキーでした♪
欧州の街は基本的にモノクロ映画全盛の頃と同じですから・・・モノクロで撮ると古い映画っぽくなりますね。^^
このお店、すぐにまた開店しそうな感じでした・・・たまたまオーナーが南アフリカまで応援に行ってた・・・みたいな感じだったのかも♪
この木漏れ日の優しさが、クローズしたカフェを見守ってる感じで、実に素敵でしたね~。^^
このシーンをカラーで撮ったら、多分もっとインパクトのない写真になったような気がします♪
今回は、デジタル用にタムロンA16とA17、フイルムカメラ用にはプラナー50mmとFA31mmを持って行きました。
フィルムでは圧倒的に31mmの写真が多いですね~、欧州旅行はやっぱり広角系のほうが使いやすいみたいです。^^
古い戦前の映画みたいな写真が撮りたくなって、こんなシーンを撮ってしまいました。^^
やっぱりモノクロフィルム持って行って正解だったなあ・・・中判も持っていけばよかった、と後悔してます。^^;
色のない光と影の戯れ・・・たしかに一昔前の欧州映画のテイストですよね。^^
しまったなあ、もっと撮って来るべきだったなあ・・・と、帰ってきてから反省するのでありました。^^;