2011年4月10日 桜公園の桜
2011年 04月 10日
我家の隣に「桜公園」というベタな名前の公園があります。
私が引っ越してきた当初は、まだ桜の木も小さくて完全に名前負けしていましたが、あれから20年近くも経つと、名実ともに「桜公園」を名乗るのにふさわしくなりました。
桜の名所と呼ばれる場所に比べるとささやかな規模の桜ではありますが、地元では家族連れでお弁当を食べたり散歩したりするのにとても人気のある場所となっています。
昨日は朝方までは雨降りだったんですが、午後遅い時間になってから日が射してきました。
私の部屋のベランダから見ると、どうやら桜公園の桜が満開になっている様子・・・早速ばけぺんをぶら下げて撮ってきました。
なお、今回使用したフィルムもいけみさんからいただいたFujicolor Pro 160 NCです。
感度はISO160と中庸感度ですが、さすがに光ののよく回ったところだと1/1000でF4.5ぐらいになってしまいます。
105mm/F2.4をを開放で使いたいので、フィルター系が67mmのタムロンA16用のC-PLをかまして減光しました。
NS 160は何度も使ったことがありますが、NC 160は初めて使いました。
NSは広階調で柔らかいグラデーションが気持ちよいフィルムですが、NCはややコントラストが高めで発色が鮮やかな感じですね。
いけみさん、貴重なフィルムのご提供、ありがとうございました。^^
愛知県みよし市三好ヶ丘にて
Pentax 67
SMC Takumar 6x7 105mm/F2.4 with C-PL Filter
Fujicolor Pro 160 NC
Scanned by Epson GT-X770
160NCって、適度なコントラストで
屋外の撮影は、光を意識せずに使用できるので
使いやすかったです。晴天時の常用フィルムと
考えていたのですけど、Pro800と共に撃沈(T.T)
思うようにはいかないものです(笑)
土曜日の夕方に撮って、現像は日曜日の午後に出してきました・・・120版でも30分現像してくれるラボがあるとありがたいですね~♪
NC160、使いやすくて良いフィルムだったのに、何でディスコン・・・う~ん、フィルムはどんどん選択肢が狭まってますね。^^;
中判は相対的に被写界深度が浅くなるのが大好きで、それを活かしたホゲホゲ写真ばかり撮ってしまいます。^^;
同じ場所を撮っても、135判とはまるで違う世界に写るので楽しいですね~♪
いまやデジタルの描写力はフィルムを超えてしまっていると思うんですが、フォーマットの大きさだけはどうしようもないですね。
将来、69mm x 56mmのセンサーを持った中判デジタル、Pentax 67Dが出ないかな~、高いだろうな~。^^;;;