2012年10月24日 井戸に射す神無月の光
2012年 10月 24日
デジタル写真ブログで「里山を照らす神無月の光」というタイトルのエントリーをアップしました。
そしたら言葉のイメージと写真の雰囲気がな~んとなくしっくりきました・・・なので、フィルム写真ブログでも「神無月の光」で逝ってみます。^^;
ここは、半田市のうさぎ屋さんと言う和食のお店の中庭です。
築100年以上の古い古民家を使っているので、古めかしいものがいっぱいあって楽しい空間なのでありました。
古い井戸のポンプに刺す日差しが綺麗だったので、ついスナップしてしまいました。
神無月の光、真夏の光に比べればずっとマイルドではありますが、それでも日差しが強いとハイライトとシャドウのコントラストがきつくなりますね。
こういう光を描写するのは、やはり中庸感度のモノクロフィルムが一番よろしいようです。
ハイライト基準で露出を決めましたが、イルフォードのフィルムはシャドウの諧調がよく粘り、潰れそうで潰れないのがうれしいですね♪
愛知県半田市堀崎町2-1 うさぎ屋にて
Rolleiflex Automat MX
Zeiss-Opton Tessar 75mm/F3.5
Ilford FP4 Plus 125
Scanned by Epson GT-X770
このトーン、素晴らしいですね。
イルフォードのモノクロフィルム、こういう描写に優れた部分を感じます。
落ち着いた気分になれるお写真だと思いました(^_^)
イルフォードのトーン、特に古めのFP4とかHP5は懐かしいようなモノクロフィルムのトーンが出てくれてご機嫌です♪
英国の会社なので、とても頑固な印象があります・・・古いB&Wらしい写真をローライフレックスで撮るには適正が高いです。^^
中庸感度のフィルムなので、高感度フィルムに比べると滑らかですよね~♪
ISO125というのは他に類を見ない感度ですが、使いやすいです・・・ISO100のつもりで使ってちょうど良い塩梅のオーバー露出になりますね♪