2013年7月25日 レンブラントな雲
2013年 07月 25日
豊田市のランドマークの一つ、黒川紀章氏が設計した豊田大橋、夕方にはなかなかフォトジェニックなシルエットになります。
このときは、たまたま沈みゆく太陽の前に面白いカタチの雲がマスクとなり、通称レンブラント光線と呼ばれる薄明光線が現れました。
うむ~、良いタイミングに良い場所にいました。
しかも、普段はB&Wネガフィルムのネオパン100アクロスが入っている私のRolleiflex、このときは珍しくリバーサル・カラーフィルムを入れてあったんです。
それも赤みを帯びたものを撮るには最適のFujichrome Velvia 100F (RVPF)・・・うう、写真の神様、ありがと~♪
愛知県豊田市 豊田大橋にて
Rolleiflex Automat MX
Zeiss-Opton Tessar 75mm/F3.5
Fujichrome Velvia 100F RVP100F
Scanned by Epson GT-X770
ええもの見せていただきました~。
印象的な一枚ですね。 そして奇麗です。
この橋、結構お気に入りです。 造りもですが、
愛知に戻ってきた、とか、さよなら愛知って毎回と通る度に
ここで何かを思うのです。笑
橋のシルエットも美しい(^^)
これは美しいですね〜♪
こんな光景を拝めるだけでもありがたいのに綺麗に写真に収めてしまうなんて・・・
これはきっと写真の神様が黒顔羊さん日頃の行いを見ていらしたのですね(^^)
お〜し、俺も明日からなんか善い事するど〜!(笑)
豊田大橋へ日が沈むところを撮りにいったら、美味い具合に雲が登場・・・うれしかったです♪
豊田大橋、さすがに黒川センセの傑作だけあって、人に何かを思わせるものがあるんですねえ。^^
露出決定のために、Pen mini E-PM2でも撮りましたよ。^^;
でも・・・ここまでゴージャスな発色にはなりませんでした・・・リバーサルフィルム、いやベルビアと言ったほうがいいな、やるもんです♪
Kodakの赤は、どっちかと言うと黄色っぽい赤さだと思うんですよね。
でも、Velviaの赤はマゼンタが強いというか、黄色っぽさがなくて悲壮感も漂っているあたりがジャパネスクですね。^^v
あはは、失敗するといけないので、露出計代わりにOlympus Pen miniでまず撮ってみました。
その結果をみて露出を決定するんですが、「ポジはアンダー」の原則に従って、ちーと落としたらこういう印象的な色になりました♪
出来上がった写真なんですね。太陽が雲に隠れできたレンブラント光線に感嘆しそして上の何とも言えない彩雲に心を奪われます。
先日お祭りの神輿を担ぐために待機していた場所で、これからストイックなまでに延々と休まず担ぎ続ける神輿の鳳凰越しに見た、夕焼けが、素晴らしく綺麗でした。延々と連なるうろこ雲が一つ一つ染まった空を見て、RB、ベルビアで撮りたいなぁ、と心から思いました。
RVPFは普通に撮ると赤味が強すぎて辟易することがありますが、こういう夕景にはパーフェクトですね♪
神輿の鳳凰越しに見た夕焼けですか、美しいだろうなあ・・・しかも真夏にRBでストイックに撮る・・・重いですけど快感でしょうねえ。^^
ありがと~、夏は涼しくなった夕方が撮影チャンスだよねえ♪