2013年10月20日 鴨の羽色のトラクター - Fordson Super Dexta
2013年 10月 20日
愛知牧場の草むらに放置された廃トラクター、Fordson Super Dextaなんであります。
このトラクター、"TaractorData.com"でチェックしてみると、英国のDagenhamで1960年代前半に製造されたモデルのようです。
このトラクター、造形も見事なんですが、その色が印象的なんです・・・彩度を落とした青と緑の混じった魅力的な色です。
日本語で言うと鴨の羽色、英語で言うとTeal Blue、hexコードで言うと#004864と言う色です。
ホイールやヘッドライトに塗られたはオフ・ホワイトとコーディネートすると、めっちゃオサレなんであります。
トラクターをこんな微妙で美しい色で塗るという発想、さすがに英国車なんであります、国産トラクターでは見たことがありません。
ちなみに、私が日本語を教えた生徒の中に、ファーストネームがTealと言う女性がいました。
それまで聞いたことがない名前だったので、本人に由来を聞いてみたら、お父上がハンティングが大好きで鴨の種類名から採ったんだとか。^^;
ちなみに妹さんはMandarin、弟さんはDrake、それぞれ鴨の種類がファーストネームになっているんだそうです。
セインツ由来のファーストネームが多い欧米にしてはユニークで楽しいんであります・・・本人も「父親には感謝してる♪」と言っておりました。^^
愛知県日進市米野木町南山977 愛知牧場にて
The "Bakepen" Pentax 67
SMC Takumar 6x7 105mm/F2.4 with C-PL Filter
Fujichrome Provia 100F (RDPIII)
Scanned by Epson GT-X770
ヨーロッパだと白色の車ってあまり無いような。
日本だと白色の車は多いですよねぇ(^_^)
爽やかなブルー・・・Teal Blueというんですね~。なるほど鴨のあの青い羽の色ですね!名前もなんと美しい!!
私が初めて会ったときは真夏でしたが、この色、秋の空のほうが合うかもですね!
今度11月に再会するのが楽しみなんでございます~!
もう直ぐですね~v^o^
1960年頃の英国車はこんな色合いが多いですね。
当時のカラーカタログを見ると類似した色の多い事・・・^^;
丸みを帯びた造形も可愛いですね〜♪
どこの国でもお父さんの趣味で命名したりするんですね^^;
やはり狩猟民族の選ぶ色は、農耕民族な日本人とは違うんでしょうねえ♪
11月は空も綺麗だし、背景はオレンジ色のコスモスだし、一段とフォトジェニックですよ、どうぞお楽しみに~。^^v
あはは、やはり1960年頃の英国車に見られる色合いですか~、やはりFordsonは英国車らしい虎なんですね。^^
お父さんの趣味で命名・・・日本でも結構ありますよねえ、子供に感謝される名前なら良いと思いますが、押しつけだと恨むだろうなあ。^^;
なんかゾクゾクするなー