2013年11月20日 深まりゆく晩秋 #1
2013年 11月 20日
11月も半ばを過ぎ、そこらじゅうに落葉の吹き溜まりが目立つ季節になってきました。
例年だと、ポジフィルムをばけぺんに詰めて紅葉の名所に繰り出すところなんですが、今年は地元でB&Wフィルムで撮っています。
写真塾の家元の影響が大きいのかなあ、「名所に行ってみんなと同じような写真を撮っても楽しいだろうか・・・」と、考えてしまうのですよ。^^;
でも、そうは言いながらもRVPFが一本残っているので、紅葉は撮りたいとは思ってるんですけどね。^^
さて、この写真、3回目の自家現像フィルムからスキャンしました。
今回は規定通り、ちゃんと20度で10分現像しましたが、どっかまだ現像ムラがあるんだよなあ・・・撹拌ムラなんでしょうか。
ちなみに、2回目の自家現像はどうなったかと言うと・・・リール巻き込みに失敗してパーになってしまいました・・・うううう、悲しい。↓
愛知県みよし市三好ヶ丘にて
Rolleiflex Automat MX
Zeiss-Opton Tessar 75mm/F3.5
Neopan 100 Acros with Fuji Microfine (Stock, 10 min. at 20 deg. C)
Scanned by Epson GT-X770
はい、こちらがリールに装填するのに失敗し、大きく裂けてしまったIlford FP4 Plus 125です。
なさけなや~。
FUJIのアクロスの時はスムーズにパターソンリールに巻き込めたんですが、Ilfordのフィルムはカールが強くて巻き込みにくいです・・・
何度も撒きなおしているうちに、嫌な感触・・・ぴりりりりり・・・
うわぁああああああああ、なんじゃこりゃ~・・・
暗闇の中で松田優作状態になってしまいました。
フィルムがリールのどっかにひっかかったんでしょうか、亀裂が入って断裂してしまいました。
この段階でもうめげてしまい、電気を付けてしまいましたが、よく考えれば、断裂したものでも現像してやれば救済できたかもしれません。
でも、そのときは闇の中でパニクっていて、そこまで考えが回りませんでした。
ううううう・・・昭和村で撮った写真塾の皆様との記念撮影がパーになってしまいました。
ペンリコクラブのみなさん、本当にごめんなさい~。
心を入れ替えて、これからは大事な写真はデジタルで撮ることにします。
最早、普通にきれいだなァ~!とか、おおぉ~これは撮っておかねば!的な感覚では、撮れなくなってしまっております。
私も長瀞のほうに紅葉を!と思っていたのですが、結局、近くの公園で、自分なりの紅葉を撮っております(笑)
でも、そうする楽しさもわかってきた気がしております...ハハ
シャープですねぇ、素晴らしい。葉の葉脈までクッキリ見えます。
ところで、私も真っ赤とまっ黄色の葉っぱを撮るのに飽きたというか、見ただけだともちろん素直に感動できるんですが、写真を撮るとなるとここ1、2年は躊躇することが増えました。今年はちょっとだけ目先を変えて、観光地から遠く離れた田んぼ沿いの柿でもブラブラ撮り歩こうかと…いや、盗るんじゃないですよ(笑)。
今年は珍しく桜の葉の色づきが良いらしいですね。淡い紅色に染まった桜の葉っぱ、例年はつい通り過ぎてしまうのでたまにはいいかも。
何度かやってうまく巻けないときは、フィルムの先端をハサミで切ってリトライするといいかなと思います。後、イラッと来たときは、巻かない状態で現像ボックスに入れて、一旦やめて、コーヒーでも飲んで機を落ち着けてからやったりしています(笑)
今日の写真にムラなんて全然感じられないですよ。とても綺麗だと思います。
パターソンは私が以前使っていたAP製と似ていて、リールにフィルムを滑り込ませるタイプですね?
フィルムそのものが薄いイルフォードは私もちょくちょく折りました。途中で引っ掛かってにっちもさっちもいかなくなり、止むなくリールを分解した時にパキッ!…分厚いT-MAXとかだとスルスルと滑っていくんですけどね。
上で風使いさんが仰られている通り、私も滑り込ませる前にダークバッグの中でフィルム先端の角を左右とも1cmずつぐらい斜めに切り落とし、先端をテーパー形状にしてから巻き込んでいました。完全ではないものの、それでかなり改善されます。
いやいや、俺もてきとーに撮ってるだけだから、あんまり参考にはならんと思うよ~。(滝汗)
あはは、家元効果、お互いに炸裂してる感じですねえ、結局撮ったあとでむなしさが残るし、納得のいく写真が撮りたいよね♪
この考え方、写真集団「錆銀」っぽくていいんじゃないでしょうか・・・人が群がるものに背を向けて孤独に好きなものを撮る・・・しぶい~♪
Tessar 75mm/f3.5、Planar 80mm/F2.8に比べるとボケは硬くて小さいですが、シャープさだけはあるレンズですね~♪
あはは、柿を撮るんであって盗るんじゃない・・・わろた~、でもそのカメラアイは渋くて良いですねえ、Kgrさんも錆銀っぽいですねえ♪
わはは、さっそくきつい試練でした・・・イルフォードのフィルム、フジのフィルムより薄くてヘナヘナしていて巻きにくかったんですよ。^^;
なるほど、まかない状態で現像ボックスに入れる・・・それ、すんごく良いアイデアだと思います、目から鱗です、今度やってみます♪
そーなんですよ、イルフォードのフィルムって、富士より薄くてヘナいですよね、絶対に。^^;
パターソンリールより、Kgrさんが使ってらっしゃるナイコールタイプの方が現像ムラが出にくくて良いらしいですが、巻きにくいらしいですね・・・
立体感というか奥行きが出ているとおもいます。
ついに自家現像の沼にハマり始めましたね。
私はベルト式で現像していますが、別段ムラが出たりする事はありませんでした。
前浴させると現像液のノリが良い感じがしますね。
ブローニーは幅があるので、ムラが出やすいらしいですね。
撹拌棒でかき混ぜるタイプなんですが、勢いよく撹拌しすぎて上下端での流速に相違が出てしまい、それでムラになったと思われます・・・^^;;;
・・・という事は、シリーズ物ですね。
楽しみであります(^^)v
いいな~、この超ローアングル、かっちょいい!
自家現像、残念でしたね~(汗)
私もやってみたいですが、今のところ時間的に無理ですね~。
もう最近仕事が溜まってしまってて・・・^^;
そーなんです、シリーズもの・・・と言うより、このときに撮った写真のタイトル、いちいち考えるのが面倒なので一括りしました、あはは。^^;
自家現像、とりかかるまでは面倒そうですが、超アナログな世界なので、慣れるとそんなに面倒じゃないです、1時間で完了です♪
もちろん名所ですから、その場所自体は美しいと思うのですが・・・であれば、見るだけでいいかな?と^^;
自分だけの名所・・・見つけたくなりますよね~^^;
いや~、それにしても切れまくっておりますね~!
さすがはテッサー^o^/
ナンキンハゼの葉脈までビシッときて!そして前後ボケが美しい~!
家元名言集、結構ぐさっと刺さってくる言葉が多いんですよ、いかに今までどうでもいいような写真ばかり撮ってたか、よくわかります。^^;
Tessar、Planarと違って硬質な美を撮るには向いたレンズですねえ、なので、真四角B&Wには向いているんであります。^^v
このカットはムラはないんだけど、空がいっぱい入った奴は結構ムラムラしてます。^^;
どーやら撹拌しすぎて、リールの上下の水流が早くなりすぎて、それで過現像になったんではないかと・・・^^;