2014年1月19日 北風に耐える蔦
2014年 01月 19日
夏の間は小面憎いほどに繁茂した蔦も、真冬になると気の毒なほど勢いがなくなりますね。
真冬の乾燥した風に吹かれて水分を失い、触ると粉々になりそうなほどのはかなさなんであります・・・
あまりに気の毒なので、Lightroomの中でもウォームなセピア調のプリセット、「アンティーク」で仕上げてみました。
私がこのところ、Rolleiflexで撮った写真を調色している理由は、真四角だ、というところにもあるかもしれません。
ついついレコード盤を思い出してしまうのですよ・・・30㎝四方の真四角のジャケットに入ってましたからねえ、アレ。^^;
さらに私の大好きだった1950年代から60年代のJAZZアルバム、特にPrestigeとかBlue Noteに顕著だったんですが、モノトーンの着色が多かったんですよね。
それで、真四角&白黒写真を見ると、着色をしたくなってしまうんでしょうね、きっと。^^
さて、こんな色のジャケットと言うと・・・
そう、あの当時、最も忙しかったベーシスト、Paul Chambersのリーダー作"Bass on Top"なんであります。^^
別名が”A fixture of rhythm sections「録音スタジオの付属機器」"と言われるほど、さまざまなアルバムに名を連ねたベーシストです。^^;
放置状態の私の休眠JAZZアルバムブログでもご紹介しておりますが、寒い季節にはぴったりのウォームな音なんであります♪
愛知県瀬戸市にて
Rolleiflex Automat MX
Zeiss-Opton Tessar 75mm/F3.5
Kodak Professional T-MAX 100 with T-MAX Developer (1:4, 7.5 min. at 20 deg. C)
Scanned by Epson GT-X770
Post Processed by Adobe Lightroom 5.3
Regular Pre-set: "Antique"
あの大きさはお部屋に飾るのにちょうど良い大きさでした^^
昔のJAZZアルバムはこんな感じが多かったのですね、納得です。
内のあるでそんな感じのはヤードバーズの海賊版くらいでしたね。^^;
この枯れ蔦も色を付けてもらって喜んでいることでしょう(^^)v
昨日も思いましたが、これって超刺激になってます。
ジャケットを意識した都会的な写真とか室内写真とか...そういうのも面白そうだなぁって。
ますますRolleiflex&モノクロって止められないなぁ~アハハ!
レコードは私の親が持っていたので、懐かしい気持ちになりますね。
なるほど。。。黒顔羊さんのポストプロセスのルーツはジャズのジャケットにあり!なんですね〜。
そーそー、CDだとジャケット鑑賞をするには小さすぎます、LPサイズじゃないと楽しめないのだ。^^v
ヤードバーズの海賊版・・・いいですねえ、三大ギタリストが在籍してましたから、コレクターアイテムも多いんだろうなあ♪
おお、レコジャケを意識して写真を撮りますか・・・かっちょええなあ、Blue Noteのフランシス・ウルフみたいです♪
6x6で撮ったモノクロームフィルム写真って、他のフォーマットにない渋さがあるんですよ、やめられませんねえ。^^
真夏の蔦も、ぎんぎんに精力的で被写体としては魅力がありますよねえ♪
レコードって、フィルム写真と同じ雰囲気があります・・・CDやデジタルカメラの方が性能はいいんですが、ナニカが足りないんだよなあ。^^;
激動でしたね~^^;;;
それにしても、あの隆盛を誇っていた葛蔦が、こんなにも無残な姿に・・・盛者必衰でございますね~!こういうの、大好きです!^o^/
太平洋側の冬は、やっぱり空っ風がキツイんでしょうね~^^;
越後のしっとり冬が、私の肌には合っているような・・・^^;;;
そーなんですよ、私の年代で音楽ファンだった人は、真四角を見ると間違いなくレコジャケを思い出します♪
上州ほどではないですが、愛知県も冬の強風で有名ですね、伊吹山から吹き下ろす冷たい北西の風は、寒いと言うより痛いです。^^;