2015年1月26日 冬雲の存在感を弁証する冬樹
2015年 01月 26日
冬の雲って、重く垂れこめた雲か、こういう密度の濃い積雲が多いですね。
夏の積雲は軽やかで重さがないみたいに見えますが、冬の積雲は重そう・・・見間違えることはあまりありません。
この場合、枯れた樹木がしっかり写っているので、なおさら冬らしさがつのります。
「お~い、冬雲さんや、わし、しっかり葉っぱを落としたでよぉ、どうやって見たって、あんたは冬雲に見えるぞい♪」
「すまんな~、せいっぱい重そうに見えるようにがんばっとるんだけど、あんたが枯れてると、間違いなく冬に見えて助かるわ、ありがと~♪」
な~んて、シュールな会話を・・・しているはずはないですね。^^;;;
愛知県みよし市にて
Mamiya C220 Professional
Mamiya Sekor 65mm/F3.5
Neopan 100 Acros (EI 100)
Fuji Microfine (Stock, 10 minutes at 20 Deg.C.)
Scanned by Epson GT-X770
Post Processed by Adobe Lightroom 5.7
中判の切取りは安定感がありますね。
雲と樹のバランスが素晴らしいです。
キャプションを読んで、頷けてしまいました(笑。
季節にはその季節の雲の感じってありますよね!
どの雲も魅力的で、雲ってバックにうつりこむには美しくて大好きですが、「被写体としてガッツリ撮ろう!」と思うと途端に私の場合は難しくて^^;
でも空写真大好きです^^
モノクロにすると今日のは、かなり重厚感がでて、まさに「冬」ってかんじですね、おっしゃるとおり。
ある時は、雲と会話する、ある時は公園で遊ぶ子供達を見守る…。
樹の日常を想像するのも楽しいですね。
最近、オートコードの出番が減っているので、久々に出撃させたいと
思います。
6x6は中判ならではの微粒子と広階調な描写も楽しいですが、やはり真四角と言うのが良いですね。^^
夏の雲と冬の雲・・・これ、Dendenさんとこの雲写真からインスピレーションをもらって書いてみました、ありがとうございます♪
冬の雲はひたすらに重厚感がありますね~、多分、密度も違うんじゃないか、と。^^;
はい、これはMamiya C220で撮ったロールで、ミクロファインで現像したバージョンです♪
そーそー、それぞれの季節ならではの雲ってありますよね~、私、雲は主役としてがっつり撮るほうです。
ただ、デジタルだと階調が足りなくてのっぺりとした写りになってしまいます・・・雲写真を撮るときは広階調な白黒フィルムが一番です♪
雲を撮るときはそれだけだと寂しいので、変化を出すために高圧線鉄塔や樹と組み合わせることが多いですね~♪
オートコード・・・おお、素敵なカメラをお持ちですねえ、日本が生んだ最高の二眼レフであります。^^v
うんうん、仙台の冬の雲は・・・北国らしく、さらに重くて暗かったような記憶があります。^^;
シュールな会話、笑っていただけましたか~、擬人化の大家にお気に召していただき、うれしいんでございます♪
冬にこういう雲が見れるのって、やっぱり太平洋側は違いますね~^^; 日本アルプスを越えてきた空気は、洗練されているのかもですね~^^;
越後の冬雲はこんな豊かなトーンがございません。もっと中庸で一様なグレーの雲です^^; こちら韓国も、結構似ております。青空に筋雲が差して来たかな~と思ったら、グレーの大気が一気に空を包む感じです。
それにしても、見れば見るほど見事なトーンです。アクロスはとても諧調豊かですので、様々な表現に事欠きませんね~♪ 名古屋弁の会話も弾むって感じですね~^^;
もろもろ了解です、お待ちしております♪
太平洋側の冬空って、こういうお天気が多いんですよ、寒いけど晴れてるんですね。^^
常用感度の白黒ネガフィルムの表現力って、デジタルとは違う意味でハイファイなんですよね~♪