2015年2月23日 黙々と「げーじつ」を主張する残照工場
2015年 02月 23日
良く晴れた冬の黄昏時、最後の力を振り絞るように日差しを投げかける太陽・・・
その光をしっかりと受けて明るく輝く波板スレートの工場・・・
美しいか、と聞かれたら、私は「美しい♪」と答えるでしょうね。
実用性のみを考えて建てられた愛想のない工場にも、アートとして存在する時間があっても良いのではないでしょうか~♪
愛知県みよし市にて
Mamiya C220 Professional
Mamiya Sekor 65mm/F3.5
Neopan 100 Acros (EI 100)
Fuji Microfine (Stock, 10 minutes at 20 Deg.C.)
Scanned by Epson GT-X770
Post Processed by Adobe Lightroom 5.7
西日を真正面から受けて、あたかもステージでスポットライトを浴びる主役であるかのような、存在感ですね~!
そして、それを湛えるかのような冬の空v^^
普段は邪魔者扱いされてしまう電波等も、主役を引き立てる見事な脇役ぶりです~。
観客は、スタンディングオベーションです!v^^
黒顔羊監督のなせる業でございますね~^o^
なんでもそうですが、飾りもいろいろな方法あるなかで、シンプルがゆえの美しさというのは、深い物があると思います。
光の当たり方が、このシンプルな工場の存在感を際立たせておりますね〜
黄昏が似合いそうな建物で、被写体としてそそられますね。
輝く波板スレート、またパッチワークのような壁面も魅力的です(^^)v
この火の見やぐらのような塔とバックの雲もいいな~♪
マミセコ 65mmとNeopanの端正な描写がより芸術性を高めてますね~(^^)v
ここしかないっていうところから撮られたような(^^)b
そーそー、撮影者にいっさいおもねることのない質実剛健な工場、萌えますわ~♪
冬の柔らかな残照の中に入ると、ハードボイルドな工場も魅力的に見える・・・大好きな被写体です。^^v
波板スレートって、表面が複雑に凸凹しているせいで、光が当たると素敵なテクスチャになりますねえ。^^
マミセコ65㎜、開けても絞っても端正な描写です、自然なパースペクティブも使いやすいですね♪