2015年3月12日 冬を貫く14本の光条
2015年 03月 12日
それぞれレンズメーカーによって、描写の特徴ってありますよね。
マニュアルフォーカスレンズのAi Nikkor、いわゆるニコンらしい写りのレンズが多いような気がします。
良く言えばシャープ、悪く言えば固い描写なんであります。^^;
でも、この特徴、光条写真を撮るときにはありがたいんですよね。
Ai Nikkorは昔ながらの直線絞りなので、カチーンと音がしそうなほど鋭利な光条(Sunstar)が出てます。
絞枚数が偶数なら絞枚数と同じ本数の光条が出るし、奇数ならその2倍の光条が出ます・・・このレンズは7枚絞なので14本の光条ですね。
このシャープな光条を見ると、「ああ、Nikkorだなあ・・・」って思います。^^
でも、こういう光条を撮るときは、光線が強烈なので、目を焼きかねません・・・そのため、デジタルだったらライブビューで撮ることにしてます。
フィルムカメラだと剣呑ですねえ、それゆえフィルムでは光条写真が少ないんであります。^^;
名古屋市中区にて
Nikon F3
Ai Nikkor 24mm f/2S
Ilford Pan F Plus 50 (EI 25)
Ilford ID-11 (Stock, 4.5 minutes at 20 Deg.C.)
Scanned by Epson GT-X770
Post Processed by Adobe Lightroom 5.7
・・・と見間違うほどの存在感ですね~!
直線絞りの光条、カッコいいですね~!特にこういう強い存在感の被写体をメインに持ってくるときには、負けない強さを持ったサイドディッシュが欲しくなりますよね~♪ 太陽光の光条は、持って来いですね!
一眼レフでの直見・・・私も出来るだけ直視しないように気をつけております^^;
時々、やっちゃって、しばらく視点の中央が見えなくなるときがあるのですが・・・^^;
これを二眼で撮ろうとすると、パララックスで、イマイチうまく行かないんですよね~。一眼の方が確実ですね^^;
わはは、確信犯的にエッフェル塔っぽいアングルを狙い、パリから来た街灯を絡めましたよ。^^v
わははは、二眼レフだと光条写真は難しいですよねえ、私は鼻から諦めていてやろうと思ったことがないです。^^;
田舎もんの私には一瞬ですがそう見えました^^;
なるほど~、光条(Sunstar)もレンズを判断する材料になるんですね。
Ai Nikkor確かに鋭いですね~。
そのシャープさが気持ちいいんであります(^^)v
って被りました^^;
奇数の光条だと7枚良いですね~
カキ~~~ンと音が聞こえますよ~
タワーでは無く、少しずらして来ましたか~
仕上げが効いていて、とても印象的に仕上がってます(^^)
名古屋のTV塔、昔は独特のアンテナがあって東京タワーにまるで似てなかったんですが、電波を出さなくなってからは似てきました。^^
Nikkorと言うと、描写の固さで有名です・・・あまりポートレートを撮るには向いてない、あはは。^^;
にゃははは、そー、確信犯的ぱちもんエッフェル塔、ぱちもんのパリなんであります♪
タワーの横にパリから寄贈されたガス灯があったので、こいつに光条をあててみました。^^v