2015年4月27日 一年に一回、大盤振る舞いするローカル駅
2015年 04月 27日
すでにデジタル写真ブログではご紹介済みの、名鉄三河線「平戸橋」駅です。
普段はとても地味なローカル駅が、一年に一回だけ、素晴らしい駅に変身する・・・素敵ですねえ、こういうの♪
この桜に包まれた平戸橋駅を見ると、「バベットの晩餐会」と言うデンマーク映画を思い出します。
パリ出身の元名シェフが、デンマークの片田舎で家政婦として働いていた・・・彼女に一万フランの宝くじが当たる・・・そのお金でパリに戻るのかと思いきや、恩のある二人の老姉妹や村の人たちのために、すべてを使い切って豪華なディナーをつくりあげる・・・パリには戻らずその地に留まることを選ぶ・・・
人生の幸せって何なんだろう・・・そんなことを考えさせられる静謐で素敵な映画でした。
この平戸橋駅も、一年間に蓄えた美しさを、この桜の季節に思い切って使ってしまう・・・なんとなく似ているような気がするんであります♪
愛知県豊田市にて
Rolleicord V
Schneider Kreuznach Xenar 75mm f/3.5
Ilford HP5 Plus 400 (EI 200)
Ilford ID-11 (Stock, 7.5 minutes at 20 Deg.C.)
Scanned by Epson GT-X770
Post Processed by Adobe Lightroom 5.7
この写真を見ると、フィルムカメラは撮った時点で思い出になるんだなぁと。
お話に出てくるその映画、とても素敵そうで観たくなりました。
そして、これまた素敵な映画ご存知ですね〜
義理人情、世界共通なんですね・・・
仕上げも素敵です(^^)
PS:最初のデジタルブログへのリンクがおかしいようです。
仰るとおり、とても素敵ですね~!
桜がまさに春を謳歌しておりますね~!
そして、このアングルがまた実に素敵です!陸橋の上でしょうかね?
ここを渡って通う人の特権ですねv^^
なるほど~、フィルムカメラは想い出になる・・・素晴らしいお言葉です~、今度、使わせてもらいます♪
この映画、ドラマチックではないですが、淡々としたストーリーが逆に深い感動を与えてくれますね。^^v
うちの近くで、住宅街の中にありますから、本当はそんなにローカル駅でもないんですが、風情が素敵な駅ですね♪
この映画、とっても素敵です、見た後の気分、最高です。^^
リンク、直しておきました、ご指摘ありがとうございました♪
そうですね~、一年でたった3日間だけ、ステキに変身するローカル駅・・・ドラマティックですよねえ♪
そー、これはホームを移動するための跨線橋の上から撮りました、桜を鑑賞するために作った、と思わせるような橋です。^^v
そして、写真はもちろんのことですが、タイトルも抜群ですね。
ここぞとばかりに乱れ咲き、いなせ、粋です。
こんな心意気を持ちたいです。
前々からこのXenarの描写は素晴らしいなーと思って見ていました。
繊細だけどヤワではない、そんな印象です。
なんて良いお話なんでしょう。
人生の幸せって何なんだろう・・・
若い頃はお金さえあれば・・・なんてゲスな考えしかできませんでしたが、いまはまるで変わりましたね^^;
お話もですが、お写真も感動ものですね(^^)v
冬の間にたくわえていたものをすべて吐き出す・・・そんな豪快な咲き方の桜でした♪
そう、同じ75mm/F3.5でも、馬力に溢れたTessarと繊細なXenar、印象が若干違います・・・どちら魅力的な還暦レンズです。^^
あはは、なんとか食べてさえいければそれで十分、と思ったときに、サラリーマンを辞めました♪
お金に余裕があってもストレスが多ければ人生は楽しめません・・・良い選択だったと思っております。^^v