2015年12月12日 霜月の緑陰
2015年 12月 12日
真夏の緑陰はすがすがしいイメージがありますが、晩秋の緑陰は寂しいですね。
これはわが町の駅前にあるクスノキが落とす緑陰なんですが、クスノキは常緑樹なので、この季節でも葉っぱが生い茂っています。
ま、季節感のあまり無い樹なのです・・・そのままB&Wで出してしまうと季節がわからなくなってしまうので、霜月らしく寒々しい冷調で仕上げてみました。^^;
とは言え、真夏とは影の濃さが違うので、季節感はなんとなくわかるんですけどね。^^
愛知県みよし市 名鉄・三好ヶ丘駅にて
Mamiya C220 Professional
Mamiya Sekor 65mm/F3.5
Neopan 100 Acros (EI 100)
Fuji Super Prodol (SPD)(1:1, 6.5 min. at 20 deg. C)
Scanned by Epson GT-X770
Post Processed by Adobe Lightroom 6.0 CC
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色では無く影で季節を表現する、
その視点からして素晴らしいです。
手前に広がる構図、とてもきれいですねぇ・・
おはようございます!!
モノクロって、光をいろいろとコントロールして遊べる楽しさがありますね
この写真は何だか.......月光に照らされた木の陰の光景に見えてきます
ドラキュラでも出そうな夜...... いや、狼男ですね ^^;
規則的なタイルの上に、歪曲したクスノキの影が実にカッチョイイですね〜
↓ハロウィンを過ぎても、ジャックオーランタンは健在でしたかw
でも、撮ってもらえて嬉しそうでもありますね(^^)
↓絵作り流石ですね!
背景のシマシマ横断中の女性も仕上げもバッチリですし(^^)
そういえば、横断歩道だけでなく、工事現場とかのこういう模様にも結構な確率でペンキが付いているような気がしますね・・・なんででしょう^^;
↓車って車種にしても年式にしてもかなりの数ですよね・・・
それを一発でとは凄い(^^)
好きこそものの上手なれって良く言った言葉ですよねw
お写真もなんか誇らしげです(^^)
白黒フィルムの一番得意とする分野は、光と影の描写だと思っているんですよ、いわゆる影フェチですね♪
このクスノキの影、ちょうど真四角フォーマットに、うまいことはまってくれました。^^
あはは、月光に照らされた木の陰の光景ですか・・・うんうん、そんなイメージでポストプロセスしていたかも。^^
実際には朝日がさんさんと輝く11月の午前10時ぐらいでしたけど、この方が自分のイメージに近いから、これで良いのだ~♪
うちの街の駅前広場、こういう凝った石畳風タイルなのですよね、白黒フィルムにめちゃんこよく似合います♪
そーそー、工事現場の虎模様にも、べったりとペンキが付いているの、よく見ます・・・研究する値打ちがありそうですね。^^;
タイルでペイブされた地面に落ちる木陰模様、アーティスティックでございます!
楠は、確かに季節感のない木ですね~^^;
あの濃い緑は、冬には似つかわしくないですね^^;
モノクロ泣かせの被写体かもですね~^^;
でも、こうやって冬の光に浮かぶ木陰は、夏には見られない哀愁が漂っているように感じますね。
心なしか、楠も身震いしてそうな・・・そんな感じに見えちゃいます^^;
おお、藤城 清治氏の影絵ですか・・・過分なお言葉をいただき感謝感激雨あられです♪
私、子供のころは木馬座の影絵のファンだったのですよねえ、なのでめっちゃうれしいんであります。^^
クスノキって、樹形も素敵なので時々撮っているんですが、唯一の難点は季節感がないことですね。^^;
やはりケヤキやナンキンハゼみたいに、メリハリがしっかりとした樹木の方がフォトジェニックではありますねえ。^^;;;