2017年10月2日 虚像が実像に侵入する中庭
2017年 10月 02日
豊田市美術館の中庭には「色の浮遊│3つの破裂した小屋」というインスタレーションが設置されています。
Daniel Buren氏が製作したこの作品、内部は三原色にペイントされていますが、外側は鏡面仕上げになっているんですね。
白黒フィルムで撮っていますから、色は無視して鏡面の映り込みを撮ってみました。
どこからどこまでが実像で、どこからが虚像になるのか・・・思わず騙されてしまう不思議空間になっておりました♪
愛知県豊田市小坂本町8-5-1 豊田市美術館にて
Nikon F3
Ai Nikkor 24mm f/2S
Rollei RPX 25 (EI 25)
Naniwa ND76 (Diluted in 1:1, 8 min. at 20 deg. C)
Scanned by Epson GT-X770
Post Processed by Adobe Lightroom CC
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まるで、鏡の国ですね。見ていると閉じ込められて何処から出て良いか分からなくなるような気がしてきます。
でも、この空間が、三原色となると、想像するだけで落ち着かなく成ります。もう、異空間の入り口な感じでしょうか。
さて、この場所で自分のみならず、誰も写っていない瞬間をとるのは難しそうですね。
色があるとまだしも、モノクロームで見ると本当に不条理な感じがする世界ですね。^^;
この空間、セルフポートレートを撮るにも好適で、過去に何回か撮ってますよ。
鏡のある世界は錯覚に満ちていてエキサイティングですね、写欲が高まります。^^
え、燃えよドラゴンのワンシーンですか・・・う~ん、ずいぶん昔に見たきりで思い出せません。(´;ω;`)