2017年11月21日 白葉になった紅葉と黄葉
2017年 11月 21日
「う~む、今年の紅葉はちーと変だな、みんな真っ白になってまったがや・・・」
そう言いながら自転車で通り過ぎるオジサン。
「そうなのよ~、紅葉も黄葉もみんな白葉になっちゃったみたいなの。」
と、彫像のおねえさんも言っておりました。
そう、例によって赤外線写真です。
樹木の葉が真っ白に、雲や空が黒く落ちるという「形而上絵画」的な雰囲気になります。
今までは、初夏から真夏の緑を撮ってみましたが、黄葉や紅葉を撮るとどうなるか、興味津々で試してみました。
う~ん、基本的に同じです・・・真っ白になりますねえ♪
ちなみに、今回はフィルムを変えてみました。
今までは赤外線写真専用のRollei Infra Red 400でしたが、今回はより汎用性の高いRollei Retro 400Sです。
このフィルムも赤外域まで感度があるんだそうです。
友人のフィルガソさんがこのフィルムで素敵な写真をいっぱい撮っているのを見て、興味を持ちました。
例によって紫外線吸収用のSC72フィルターをかませ、EI25で撮ってみました・・・
まごう事なき赤外線写真が出てきましたねえ♪
しかも、Rollei Infra Red 400より粒状が細かく、階調もしっかりあります。
現像時間がD76の1:1希釈で16分とちょっと長めなんですが、こっちの方が使いやすそうです♪
愛知県豊田市にて
Rollei 35
Tessar 40mm F3.5
Rollei Retro 400S (EI 25)
Fuji SC72 Filter
Naniwa ND-76 (1:1,16min. at 20 deg. C)
Scanned by Epson GT-X770
Post Processed by Adobe Lightroom CC
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赤外写真は季節を多少カモフラージュできそうですね。
最近、フォトショップと LightroomのCCを導入しようかどうしようかと迷っています。
僕のようなRAWをあまり撮らないモノクロ好きでも、便利に使えるのならば購入しようかなと思うのですけど.......
今後のことを考えると最先端のフォトショップを使い続ける事が出来るのはいいですね
葉っぱがまだ木に残っている間は、赤外線写真が撮れますね。
Photoshop/Lightroom CC、JPGでもおすすめですよ、コーヒー2杯分ぐらいでずっと毎月最新バージョンが使えますもんね。^^
紅葉を赤外線フィルムで撮る
おもしろいですね。
木に白菜がなっているようにも見えます。(笑)
Rollei Retro400sは普通のモノクロームフィルムかと思ってましたが、
赤外域まで感度があるのですね。
旧Rolei Retro400は風通にモノクロームとして使ってました。
あはは、紅葉でもしっかりと赤外線を反射しているようですね、紅葉じゃなくて白葉ですねえ。
Rollei Retro400s、思った以上に良いフィルムかも・・・現像時間は長いですが、普通の写真にも使えて便利です。
はい~、Rollei Retro 400S、初めて使ってみましたが、これは良いですねえ♪
IR400と同じぐらい迫力のある赤外線写真になるし、トーンはもっと豊か・・・今後の赤外線写真はコレになりそうです。^^