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Silver Oblivion

黒顔羊フォトギャラリー、フィルム写真別館です。自家現像白黒フィルム写真を毎日更新しています。


by Nob, a.k.a. Black Face Sheep

如月の光を宿す屋根瓦

如月の光を宿す屋根瓦_b0175964_17132833.jpg




昔ながらの屋根瓦には、複雑な表情がありますね。

人間が一枚ずつ手作りしたぬくもり、新しい建築材料にはないでしょうね。

晩冬の光を反射して美しかったです。

こういうトーンは、モノクロームフィルムが強いように感じます。

デジタルだとハイライトが飛ぶので、かなり苦労しそうです。





愛知県瀬戸市にて
Nikon F3
Ai Nikkor 50mm f/1.8S
Neopan 100 Acros (EI 100)
Kodak D-76 (1:1, 10.5 min. at 20 deg. C)
Scanned by Epson GT-X770
Post Processed by Adobe Lightroom CC


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Commented by getteng at 2019-02-24 07:33
noblivionさん
老生の知り合いで屋根瓦専門の版画家がいました。
基本は「黒」で統一しておりました。
Commented by blackfacesheep2 at 2019-02-24 08:55
gettengさん、こんにちは。^^
へえ、屋根瓦専門の版画家さんですか・・・素晴らしい個性ですね。
そう、瓦に合うのは「黒」ですね♪
Commented by NullPointer09 at 2019-02-24 09:15 x
おはようございます。
雨に濡れる瓦・・・雪が僅かに積もる瓦・・・桜の花びらが散る瓦。
瓦屋根ならではの風情ですね。
驟雨に濡れる瓦を描いた福田平八郎の「雨」が好きです。
愛知県は三州瓦でも有名ですが、こちらは三州瓦なのでしょうか。
Commented by blackfacesheep2 at 2019-02-24 16:05
NullPointer09さん、こんにちは。^^
瓦屋根に抱く日本人のイメージ、美しいものが多いですよね。
そうなんです、愛知県、特に三河地方は三州瓦で有名ですね、おそらくこの瓦も地場産だと思います。
Commented by film-gasoline at 2019-02-25 21:52
最近はめっきり見なくなりましたね、昔ながらの屋根瓦。
宮城県沖地震で「落下危険」のレッテルを貼られてから、仙台は殆んど見かけませんね~
こうしてモノクロ写真で拝見すると、じつは味わい深い造形なのがよくわかります^^
by noblivion | 2019-02-24 05:00 | Lights & Shadows | Comments(5)