行き去る冬を見送る光蜥蜴
2019年 02月 21日
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右上からの光と影、そして左からの反射光が交錯して、非現実的なパラレル空間を生み出して
いますね。
アクセントとしての人物を入れると俗っぽくなりがちですが、こちらの場合はアクセント以上
の意味を感じました。
このような写真を拝見すると、フェルメール、カラバッジョ、キリコなどと比較して光と影論
を展開したくなります。^^;
光と陰を見てると色々なものに見えてきます
最近、子供の数学の図形の問題を一緒による奥さんと三人で解いていますが
求められる角度とか面積を出す問題で
ポイントはどこに補助線を引いて考えるのか、どの辺とどの辺が同じで
角度に注目するとどの三角形とどの三角形が相似になるのか.......
今日のたくさん写ってる線状の影を見ながらふとそんなことが頭をよぎりました^^;
直線で構成された中に、人の足元が入るだけでホッとします。
でも全身だとありふれた感じになってしまうのかもしれません。
タイルの張り方が手前がイモ目地、向こうが破れ目地(馬踏み目地)
というのも偶然でしょうが、単調さから免れている気がします。
三月に大雪、ありえなくもないですね。
こんな穏やかな陽気が多いとぶり返しが怖いです。
左上の人物は、足取りだけを狙っていました・・・フィルムなので、一撃必中を狙いました。
フェルメール、カラバッジョ、キリコ・・・いずれも大好きです、並べていただいただけで光栄です♪
おお、お嬢ちゃんの数学の図形の問題を、ご家族で一緒に解いているんですか、いいなあ、そういうの♪
私、代数は苦手だったんですが、幾何学は好きでした、CAD一級のの免許も持ってます。^^
この写真を撮ろうと思ったときに、人物の表現は去り行く季節を象徴する足だけにしようと思いました。^^
へえ、タイルの張り方っていろいろあるんですね・・・イモ目地、破れ目地(馬踏み目地)、初めて聞きました。
効いてますね。