真夏の明るい日差しの中で、くっきりとした影を落とす葉・・・これを見ると、露出計がなくても露出決定ができます。
"Sunny 16"と言う法則があり、快晴の際の適正シャッター速度は、『F16で1/感度』となります。感度がISO100なら、F16で1/100秒が適正露出ですね。
その際、「快晴」を判断する目安が「くっきりとした影」なんですね。この影が「エッジがソフトな影」なら、一段暗いわけなので、一段オーバーにしてF11で1/100です。
明るい曇天で、「かろうじて見える影」なら、二段オーバーにしてF8で1/100です。暗い曇天で「まったく見えない影」なら、三段オーバーで、F5.6で1/100です。
1/100と言うシャッター速度は新しいカメラでは設定できないので、好みで1/60か1/125を選びます。この写真の場合は、シャドウが多いので、オーバー気味の1/60で撮ったんじゃないかな・・・いやいや、Nikon F3の自動露出で撮ったので、実際の露出は覚えておりません。(;・∀・)
名古屋市中区にて
Nikon F3
Ai Nikkor 50mm f/1.8S
Neopan 100 Acros (EI 100)
Kodak D-76 (1:1, 10.5 min. at 20 deg. C)
Scanned by Epson GT-X770
Post Processed by Adobe Lightroom classic
にほんブログ村